「雨がしとしと日曜日・・・・・」、となってしまった今日の松本市です。
庭のベニバナエゴノキの葉も僅かながら黄味を帯びてきました。
枝には沢山の実がぶら下がっています。
≪ちょいと情報≫
美ヶ原自然保護センター主催の自然観察会「秋の高原と自然を楽しむ会」が9月28日(日)午前10時から開催されます。
自然保護センター〜王ヶ頭〜塩くれ場園地〜百曲り〜王ヶ頭〜自然保護センター(往復約8キロのコースを歩きます。)
参加料金は保険料等で200円がかかり、募集人員は25人、申し込みは電話で松本市観光温泉課(34―8307)へ
※登山ができる服装・履物での参加、昼食・水・雨具は必携、今年度の自然観察会に参加したことのある方は申し込みできないそうです。
長野県民のほとんどが歌えると言われる「県歌 信濃の國」の作詞家は浅井洌先生ですが、先生直筆の「信濃の國」の書がうなぎ割烹「桜家」に飾られていました。
先生87歳時の書のようです。
「信濃の国」は浅井洌先生により明治32年作詞され、北村季晴先生により明治33年曲が作られました。
その後、昭和43年5月20日に県歌として正式に制定されています。
関係URL
県歌『信濃の国』について
県歌信濃の国1
長野県歌 「信濃の国」
県歌 信濃の国
第一章 信濃の国は十州に 境連ぬる国にして
聳ゆる山はいや高く 流るる川はいや通し
松本伊那佐久善光寺 四つの平は肥沃の地
海こそなけれ物さわに 万ず足らわぬ事ぞなき
第二章 四方に聳ゆる山々は 御嶽乗鞍駒ヶ岳
浅間は殊に活火山 いずれも国の鎮めなり
流れ淀まずゆく水は 北に犀川千曲川
南に木曽川天竜川 これまた国の固めなり
第三章 木曽の谷には真木茂り 諏訪の湖には魚多し
民のかせぎも豊かにて 五穀の実らぬ里やある
しかのみならず桑とりて 蚕飼いの業の打ちひらけ
細きよすがも軽からぬ 国の命を繋ぐなり
第四章 尋ねまほしき園原や 旅のやどりの寝覚の床
木曽の棧かけし世も 心してゆけ久米路橋
くる人多き筑摩の湯 月の名にたつ姨捨山
しるき名所と風雅士が 詩歌に詠てぞ伝えたる
第五章 旭将軍義仲も 仁科の五郎信盛も
春台太宰先生も 象山佐久間先生も
皆此国の人にして 文武の誉たぐいなく
山と聳えて世に仰ぎ 川と流れて名は尽ず
第六章 吾妻はやとし日本武 嘆き給いし碓氷山
穿つ隧道二十六 夢にもこゆる汽車の道
みち一筋に学びなば 昔の人にや劣るべき
古来山河の秀でたる 国は偉人のある習い