まろろん∞まろん~菓子パン備忘録~

忘れられない、忘れたくない、忘れちゃいそう、いっそのこと忘れちゃいたい味の独舌的回顧録

栗の渋皮煮(愛媛県産中山栗で♪)

2007年09月25日 | お料理備忘録
          これをしなきゃ秋が始まらないし、終わらない 
          大好きな栗のおいしい季節、
          大好きな渋皮煮~ 
          今年も甘ーく、おいしくできました~
          使用した栗はもちろん、
          愛媛県産中山栗!!
          ほくほくしてて、おいしいの~♪ 

          
          1日目
          栗を買いにGO! 
          2Lサイズがベストだけどちょっと 高値…
          それでもなるべく大きなものを選びに選んで
          たくさん食べたいのと虫食い栗を考慮して
          2kg購入~!
          一晩水に漬けて、鬼皮をやわらかくします。

          2日目
          さあ、やる気マンマン 
          気合を入れて鬼皮をむきむき~
          とってもめんどくさくて集中力の要る(渋皮まで剥いてしまわないよう
          虫に出くわさないよう願いを込めながらの)楽しい作業です 
          これが出来るのも秋だけ!と思えば、へっちゃらですわ~
          
          思いのほか虫がいなくてホッ
          途中、1kgにしとけばよかった・・・と
          挫けそうになりながらも、なんとか完了~
          心地よい達成感に浸る間も惜しんで、次の作業へ

          灰汁抜きのため、ひたひたの水と重曹で茹でます。
          20分ほど茹でたら、火からおろして
          なべに直接水道水を入れて汚い水を追い出します。
          乾燥しないよう常に水に浸しながら、歯ブラシと楊枝で、
          栗を1個1個お掃除していきます。

          再び、水と重曹で灰汁抜きのため、茹でます。
          
          2回目でも、まだこんなに・・・!
          重曹入れるから鍋の中は洗濯機状態です 
          とにかく、スゴイ灰汁です。1回目の灰汁抜きで、コンロに
          吹きこぼしたときは、マジで泣きたくなりました 
          そりゃもう、ゴトクも汁受け皿も見事なほどの小豆色さ  

          もう一度同じ作業を繰り返します。

          灰汁が抜けて栗が柔らかくなったら、やっとのこと
          煮ます~♪
          今年は 白砂糖・三温糖・水あめ で甘みをつけました。
          好みの甘さ・・・っつっても出来上がらなきゃ分からない~
          ま、一般的には栗の重量の80%の砂糖だそうなので
          このくらいかな~って感じの量を投入。
          いつも曖昧&適当ですが、過去の経験から、入れすぎかしら?
          ってくらい入れないと理想的な甘みがつきません 
          モチも悪くなるので遠慮したりケチったりせず、思い切って

          ぐつぐつとろとろ煮ます。
          普通鍋なら蓋をせずに1時間半以上は気長にゆっくりと・・・
          この日は仕事が終わって帰宅後の作業だったので、
          圧力鍋のお世話になっちゃいました~♪

          鍋のまま、一晩置きます。

          3日目

          もう一度、火にかけて、ぐらっとなったら火を止めます。
          煮沸消毒したビンなどに詰めて保存です~

          
          これは自分用 
          2kg分も作れば おすそ分け用にもたくさん出来ましたよ~
          煮崩れた栗はお菓子作りで使えるので冷凍しときます

          手間ひまはかかるけど、
          その分とってもとってもおいしい~

                          
          栗 さ ん、
       今 年 も あ り が と う ~!!
 


           星3つです~ ( 自画自賛!


         
                

              


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