牛込日乘

日々の雜記と備忘録

いつの間にか梅雨入り

2010-06-15 22:03:55 | Weblog
先週は博多から関西へと出張の後、土日とも会議で出社した時点でダウン。久しぶりに三九度台の高熱を発し、家から一歩も出られず。熱はようやく下がってきたが、まだ本調子とは行かない。



神戸というところを訪れたのはほとんど初めてだったのだが、六甲の中腹に至る道のあまりの急峻さと、そこから見える景色のすばらしさにはほとんど絶句。長い間、阪神間というのは日本で一番モダンかつ豊かな地域で、稲垣足穂も手塚治虫もこうした土壌でなければ生まれ得なかっただろう。少なくとも私の生まれ育った信州の盆地などでは、こうした自由な感性は育つ余地がなかろう。……というのはまあ少し大げさだが、高校時代の現国の教師(本職は詩人)が、「こ、こ、こんなチベットみたいな文化果つるところにいちゃ、ダメです」と口癖のように言っていたことを思い出す。



サッカーW杯がいつの間にか始まっていて、日本チームはカメルーン相手に一勝したらしい。サッカーには興味がないのでよくわからないが、たまに見ていても日本チームはスピードは遅いし、ちっとも攻めている気がしないし、その割にずっと走り回っていて疲れそうだし、あれでどうして勝てるのか不思議だ。前回W杯のときは、ちょうど娘が生まれる頃だった。この四年間は割と激動で、私も転職こそしていないものの、良くも悪くもいろいろなことが変わってしまった。

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1 コメント

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Unknown (ほうじ茶)
2010-08-01 02:34:07
いつか機会があったら、六甲山から夜景見たらいいわよ。
とても綺麗です。
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