大学生らしき二人組が「この本はいい！ 絶対いいよ」と話していたのが、現在まさに私が仕事で改訂に取りかかっている本だった。内容はいいのに思ったようにセールスに結びつかず、「どうしたものかね」とずっと考えあぐねていたところだったので、思わず話しかけそうになった（しなかったけど）。
娘に日本の昔話の絵本を買って帰ろうとしたところ、ほとんど見あたらなかった。翻訳物などは古典的なものがたくさん置いてあるのだが。『まんが日本昔話』の絵本版はあったのだが、絵がアニメのままなのでどうも買う気がしない。結構大きな書店なのに、最近はこんなものなのだろうか。くもん出版から出ている『いっすんぼうし』をようやく見つけて購入。ちなみに文章は小澤俊夫（小澤健二の父）によるもの。
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海外出張分も含めて三か月ほど怠ってきた経費精算を済ませたところ、約四十万円にのぼっていたことが判明。道理でカネがないわけだ……。