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mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

相国寺

2022-04-05 | 旅行
京都二日目は、
午前中に大学と京都迎賓館の見学をしました。
お昼をすませてから、

臨済宗相国寺派大本山 相国寺へ行ってきました。




法堂(はっとう)

重要文化財の法堂は「無畏堂」と称し、
豊臣秀頼によって再建されたもので、
現存する法堂の中では最古のものだそうです。





これは道路上に置かれていた道標ですが、 
法堂の天井に描かれているのがこの龍で、
狩野光信によって描かれてた蟠龍図、
鳴き龍として有名だそうです。

皆さん御堂で手をたたかれるので、
何かしらと思っていたのですが、
手を叩くと反響するらしく、
私も強く手をたたいてみました。
反響したような?そうでもないような、、

お経を読むと共鳴する様に作られているのかと、、







鳴き龍もですが、
安置されている釈迦如来像の置かれていた台座の彫り物もとても立派でした。




これはチケットを撮ったものですが、
方丈、開山堂と見て回りました。

広い方丈には部屋ごとに古い襖絵や、
御所参内用の立派な駕籠もニ挺置かれていました。





開山堂の前庭は枯山水でしたが、
かつては龍渕水(りょうえんすい)といわれ、
水が流れていたそうです。




相国寺承天閣美術館では、








「王朝文化への憧れー雅の系譜」展が開かれていました。

この美術館には、
伊藤若冲の絵があると聞いていたので、
楽しみにきました。

伊藤若冲の筆による「葡萄小禽図」
「月夜芭蕉図」は常設展示されていました。

チケットの絵が芭蕉図で、床の間の貼付け墨画です。








門をくぐり、美術館までの道に椿の花が咲き残っていました。





第一展示室から次の展示室に向かう渡り部屋からは、庭や中庭が見えます。
庭は椿の庭でした。




この中庭の石塔は、
韓国高麗時代のもので、金閣寺の庭園にあったものだそうで、
大徳寺にある千利休の墓石と同型だそうです。





私は知らずに裏手から寺を訪ねてしまいましたが、

京都御所の今出川御門を出て、
歩道を渡り、まっすぐこの道を行くと相国寺なのがわかりました。😅


京都二日目は、学校、相国寺、京都御苑を、
私は行ったり来たりして、なんと二万歩も歩いていました。

どこもかしこも広くて、
御所の中も地図を見ながら、植物を楽しみ、
京都迎賓館へも行って来ました。




コメント (2)
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容保桜

2022-04-05 | 旅行
レンガ造りの建物で知られる同志社大学今出川校には、
明治時代のレンガ建築をはじめ、
大正、昭和の各時代を代表する建物が整然と並んでいます。

これら重要文化財に指定されている建物を、私なども入れていただいて外観見学をすることができます。




彰栄館

1884年(明治17年)、京都市最古のレンガ建築












また、明治19年建築の
日本に現存する最古のレンガ造りのチャペル

同志社礼拝堂があります。





礼拝堂のそばの広場に白い桜が咲いていました。

この桜は容保桜(かたもりざくら)と言います。









桜越しに彰栄館を見たところです。






こちらは1894年開館の
クラーク記念館です。













コロナ禍でなければ内部も見せていただけたようですが残念でした。







これらの古い建物だけでなく、緑も多く、設備も整った広い敷地内を歩くのは気持ちの良いものでした。

この日、4月1日は入学式で、
孫の背広姿を頼もしく感じました。

有意義な学生生活を送って欲しいものです。









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