mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

仁寺洞

2018-10-31 | 旅行
北山散策も楽しく終え、
仁寺洞(インサドン)に戻ってきました。

この日は土曜日とあってか大通りは車の列だし、
インサドンギルも人の波、両脇のお店も人がひっきりなしに出入りしています。

私たちも良さそうなお店を見つけては、
何か綺麗な物はないかと物色しました。



私は行く前から相良刺繍の物があれば買いたいと思っていました。

見つけたのがこれです。



お店の方にお断りして、
店内の様子を撮らせてもらいました。



小さいお店でしたが、
沢山の商品が見やすく綺麗に整理されて綺麗でした。

残念ながら他の写真はありません。
もうどこを撮っても人が写ってしまいます。



こんな行列まであったのですよ。
若い方はお籠に乗っているハンサムさんだけ😄



夜になると流石に少なかったです。
ここがホテルから一番遠い方のインサドンギルのハズレです。

食事は、



お昼がキンパで夜はソルロンタン。

おやつもしたかったのに、人がいっぱいで入れなかったり、
ホテルのロビーにコーヒーショップがあり、いつもいい匂いがしていたのに、、
カップケーキやお餅を買って部屋で食べていました。

夜はお風呂に入ったら速攻でベッド😅

普段あまり買い物をしないので、
もうそれだけで気持ちは目一杯だったかもしれないです。

なにしろW(ウォン)は最高紙幣が5万Wで
日本円だと五千円相当と計算するのですが、
ゼロが多いので、すごーく高いお金を払ったような気分にさせられます。

最後の方はゼロを数えるのに疲れてしまい、
もういいや状態です。

笑えるでしょ。

まあ、それでも布やら何やら沢山買いました。

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北村散策

2018-10-30 | 旅行
民族博物館を出てから
徒歩で北山(プッチョン)へ向かいます。

北山は韓屋といわれる、韓国の古い様式の建物が残るエリアです。
かつて高級官僚が住んでいた場所で、景福宮から近いことでもうなずけます。



お目当は韓屋の中で行われている
「メドップ工房」「北村伝統工芸館」「金箔宴」を訪ねることでした。

地図を片手に歩きます。





韓屋は中庭があってぐるりが部屋になっているのが特徴です。



入り口を入るとまず中庭が目に入ります。

こちらは、


ヌビを教えている教室でした。

「東琳メドップ工房」にも行きました。
メドップやノリゲなどが飾られ、子どもたちがメドップの首飾りの作り方を教わっていました。

「金箔宴」は素晴らしかったです。



入り口を入り、





中庭を挟んだ家の様子です。

金箔宴(クムバクヨン)は国家重要無形文化財のキム・ドクファン匠の工房で、
ここで五代に渡って王室で使われていた金箔装飾を受け継いできた場所です。

部屋を見せていただき、
実物を見ながら詳しい説明も聞いてきました。

日本語を話し、とても親切丁寧な方でした。

中の様子の写真はありませんが、
パンフレットでお伝えします。



宮中で着るものはとても豪華絢爛だとドラマでも見ていましたが、刺繍だけでなく、こうした緻密な文様の金箔や銀箔が施されていたのだと知りました。



出るときに気付いたのに、この中を確認しなかったわ。

いつも後から悔しがることになります。

北山から仁寺洞に帰る頃は、
もうお昼もずいぶん回って腹ペコでした。

途中カフェもあったけど、



女性が一人で切り盛りしていて、忙しいらしく
取り合ってももらえなかったので、諦めました。
(写真だけ)

お腹すいたなー。

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国立民族博物館 ソウル

2018-10-29 | 旅行
景福宮敷地内の国立民族博物館へ向かいます。


本館



ここでも日本語で書かれたパンフレットを取って、
さて何処から見ようと思っていたら、声をかけて下さってガイドを紹介されました。

たった二人のために申し訳ないくらいでしたが、
館内を案内していただきました。

第1展示室、第2、第3とあります。

第1は先史時代から現在までの漢民族の生活史が、時系列に展示されています。

第2は農耕文化の韓国の人々の日常が紹介されます。



これは雨乞いの為の道具などです。

農民だったり、漁村の暮らしだったりと、
昔の人々の日常の暮らしを道具から見ることができます。
こうした庶民の暮らしは、日本でもそんなだっただろうと想像できます。

第3の展示室は朝鮮時代の両班と言われた特権階級の人たちの生活に即したものだったので、
ポジャギを習っている私たちには一番興味深い展示室でした。

ガイドの方とは第2展示室までで、
あとは二人でゆっくりと見ました。

ガラス越しなので、写真はみにくいと思いますが、



古いチョガッポです。









韓国では今でも子どもの一歳の誕生日を盛大に祝うそうですが、こんな昔からの流れなんですね。



両班は絹の服を着て、贅沢な暮らしをし、
外出のままならない娘たちは家でポジャギを縫っていた時代、





コルム、糸巻きやチュモニなどは
今も変わらない形の物が伝承されています。







両班の結婚式の人形模型などもあり、
豪華な刺繍の衣装なども見ることができました。



人は生まれてから死ぬまで、
古い時代でありながら、こうして華麗に生きる者もあったということです。

現在にも通じますかしら。


コメント (6)
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景福宮

2018-10-27 | 旅行
旅行3日目は終日自由行動の日でした。

この日は一日中よく歩きました。

まずホテルを出て向かったのは景福宮です。



9時半に出発、
光化門をくぐり、守門将交替儀式を横目に見ながらチケットを手に急ぎます。
なんと外国人も高齢者(65歳以上)は無料でした。



10時から日本語で案内をして下さる方がいるというので
指定場所に向かいます。

とにかく広い景福宮ですので、
ガイドしていただけると助かります。



勤政門を通り勤政殿へ



まずはメインの建物と言っていいのでしょう。





勤政殿は景福宮の正殿で、
外国からの使者の謁見など、公式の行事はここで行われます。



観光客も多く、漢服をレンタルして着飾っていた娘さんも目につきました。
こうしてみると、なんだか時代が彷彿されませんか。





この独特な色彩にも惹かれます。









思政殿の中の様子です。
思政殿は王の執務室で、日常の政治活動の場所です。





ガイドさんに連れ立って先に進みます。



慶会楼です。
王が臣下のために宴会を開いたり、外国からの使者の接待に使った場所です。



池もあり緑の庭園もあり、ここで一休みです。





寒い韓国では王朝の時代からオンドルは欠かせなかったようです。

もう建物が多くて、これがどの宮殿のオンドルやらわからなくなっていますが、
オンドルの焚き口と煙突は少し離れた場所にあり、
下の写真の王妃の煙突の壁には美しい模様の装飾が施されています。

また慈恵殿の十長成煙突には



大妃のため、厄払いと長寿が祈願され、縁起の良い文様が美しく描かれています。
上の方に穴が開いているのが見えますか。

広大な敷地の中に12もの宮殿の立つ景福宮。
1395年に建国された朝鮮王朝の法宮です。

公式の行事を行う宮殿はじめ、執務室、寝殿、妃や大妃の屋敷、東宮の住居ほか生活に必要な施設、庭園や先祖を祀る泰元殿などから成ります。



ですが長い年月には火災による消失や損傷など憂き目にもあっています。

現在の勤政殿は1867に建て直されたものだそうです。

現在も復元事業が行われ、
焼厨房(スラッカン)は新しく2015に復元されています。
ドラマ「チャングムの誓い」でおなじみのスカッカンですが、中を見なかったのは残念。

ガイドさんとはここまででお別れです。



広大な敷地の景福宮には
「国立故宮博物館」と「国立民族博物館」も含まれます。

ガイドさんと別れて、民族博物館に向かいます。

写真が多いので、次回に続きます。



コメント (6)
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オクサチョガッポ

2018-10-27 | ポジャギ
旅行3日目は終日自由行動の日で、
友人と「景福宮」「北村散策」「仁寺洞での買い物」コースで一日を過ごしました。

が、きのうはポジャギの教室日でしたので、
ちょっとブレイクしてそのことを書きます。

今月の教材は「オクサチョガッポ」
仕上がりが27×85の大物です。(私にとってですが)



布のつなぎは三つ目サンチムという手法で、
デザインは自由で、ひたすらシルクのレインボー糸で
三つ目サンチムを頑張ります。
綺麗にするには集中力がいります。

教室に出かける前にランチに誘っていただいたので、
久しぶりに「パーチェ」に行きました。



サラダとパングラタンです。

その後「タピエス」に用事もありで寄りました。
あまり時間がなくてゆっくりできないのが残念でしたが、



梨のコンポート、変わらず美味しかったです。





教室後のおやつは、



赤レンガ館の中の「タウトナコーヒー」でカプチーノを。
大分銀行が入っていた赤レンガ館はリニューアルされて、大分の物産を扱う店とコーヒーショップになっていました。

カプチーノのラテアートハートが、
この日の私の気分を表現してくれています。

フルールがなくなってから会えていなかった人達に久しぶりに会えました。
もちろんチョコレートのリゥさんにも。

良い日!
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