きのうは晴れたので、
道路を少し登った所の別ルートから、
世界最大の花、ラフレシアが飾ってありました。
フウの葉も青いままです。
もう輝きもない芙蓉
ヤマボウシが少し色付いていただけで、
10月桜を見に別府ロープウェイ下の庭園へ行きました。
ロープウェイ経由湯布院行きのバスに乗るのですが、
車内は海外からの観光客ばかりで、
まるで自分が異邦人のように感じます。
路線バスなので地元の方も乗るのですが極少数です。
着いてびっくり、
庭園は立ち入り禁止になっていました。
目に付くところには、禁止の結界が張られています。😨
道路を少し登った所の別ルートから、
恐る恐る入ってみました。
こんなに荒れ果てた庭を見るのは初めてでした。
道路上も災害の復旧工事で一部区間通行止めになっていたので、
先の台風の被害でしょうか。
桜どころか、
木々は相当ダメージを受けているようでした。
花は僅かに咲くのみ、痛々しい程です。
若木もいくつか育ってきていたのに、
確かめる気力も起こりません。
そそくさと出てきました。
ロープウェイが海を進んでるみたいに見えます。
バスは一時間以上待たないと来ません。
仕方ないので、乗り場の方に行ってみると、
古い休憩所がありました。
中に、
世界最大の花、ラフレシアが飾ってありました。
何度も来ている場所なのに、
入ってみるのは初めてでした。
なんでも、平成元年のアジア太平洋博覧会、
よかトピアで初公開の後、こちらに来たようです。
35年前ですか、、
ラフレシアは他でも見る機会がありましたが、まさかここにもあったとは!
またバスで来た道を帰ります。
山を見ても紅葉が始まっていないのは明らかですが、
途中、別府公園へ寄ることにしました。
フウの葉も青いままです。
花といえば、
金木犀が良い香りを漂わせていました。
もう輝きもない芙蓉
大方は咲き終わっていました。
ヤマボウシが少し色付いていただけで、
池の周囲の花壇には清掃車が入っていて、
秋というより、夏の終わりの風情でした。
なんだか寂しい気持ちで帰ってきました。
庭園の復旧はいつになるかしらね。