mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

おやつの時間

2019-10-31 | おやつの時間
先日緑の風さんに行ってきました。




美味しい栗のケーキとコーヒーをいただいてきました。




店先に咲いていたウツギです。

紅葉には早く、花も少ない時期ですね。
いつまでも暖かいので、今年の紅葉は美しくならないのではと心配です。
黄色く散ってしまっているものも見られます。




これはきのうの、
ぜんざいの豆がたっぷり、しかもおもち二個はいくらなんでも食べすぎました。




ローゼルをいただいたので、
今度はこれでお茶にしましょう。
白のローゼルだとお茶の色はどんな色?かな。

ついでに、
きょうはハロウィンですね。




街中で見かけたカボチャの飾りです。
大きいのも本物でした!





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バングラデシュのカンタ

2019-10-30 | 美術館



ポジャギ展を見た後、階下にある
福岡アジア美術館にも行きました。

20周年を迎えたこの美術館は、アジアの近現代美術を専門的に紹介する世界に唯一の美術館として開館したそうです。

私は布が好きなので、アジアの布が展示されていることを期待しました。




これは19世紀中頃の古いカンタです。
「千花弁の蓮とヒンドゥーの神々」(作者不詳)
のカンタで、ベンガル地方のフォリドプールで制作されたものです。

上下左右のない四方に広がるデザインで、古いカンタの典型的な作例です。



ラクシュミーのいる蓮と山車

これは1850年頃のカンタを現代風にアレンジしたもので、2000年に作られました。






1970年代からの民俗芸術復興の動きの中で、博物館などに収蔵された古いカンタを模して新しいものが作られるようになった一つです。



植民地時代のベンガル/壁掛け

これはノクシ・カンタといわれる刺繍布です。
ベンガル地方の伝統的な刺繍布を商品化したもので、商品化に貢献したデザイナー、スレイヤ・ラーマンの作品で2000年に作られました。

ムガル帝国時代の栄光からイギリスの植民地へと移りゆく19世紀後半のインドが描かれ、
イギリス人の業績や虎狩りなどの娯楽が刺繍されています。



黄金のベンガル/壁掛け   2000年

1980年頃から盛んになった農村風景をデザインしたノクシ・カンタです。
これまでは縫う側に徹し、絵の中にあまり登場しなかった女性たちの労働の姿が描かれています。
古いカンタと違い、遠近法を用い天地左右のある「絵画」の様です。

こうして順番にみるとバングラデシュのカンタの変遷がわかり、
興味深く見てきました。

私が知っていたカンタは二番目の「蓮と山車」のものが近いですが、カンタはこれからはより絵画的になっていくのでしょう。

本でしか知らなかった、古いカンタを見られたのは嬉しかったです。




これは小さな作品ですが、
とても可愛いと思って撮ったら、
この美術館のマスコット的存在だったらしく、
外ではためく、美術館の案内旗に使われていました。
インド近代美術のパイオニア、ジャミニ・ロイ「子鹿」1940年頃の作品です。



リキシャ(自転車タクシー)

駆け足で巡った「アジア美術、100年の旅」でしたが、いつかまたゆっくりと行ってみたいと思いました。








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秋を彩る手仕事

2019-10-29 | ポジャギ
「素花 第4回ポジャギ作品展」もきょうまでです。




ハッと目が覚めるようなポジャギです。 

「ポジャギ工房 素花」はポジャギ教室のほか組紐教室もあるので、組紐もたくさん展示されていました。




これはほんの一部です。



これは私が好きだったのですが、モシでつまみ縫いして作った葉っぱと、針金にカラッチを通したのがカラフルな実のようで、アイディアが良いなと思いました。




陳先生の作品は、
正面に5点と、中間に天井からぶら下がる形で2点ありました。

どれもとても優しい色調で、素晴らしい刺繍が施されていました。




作品を見ると、手芸の奥深さを思い知ります。

どれほどの時間と手間をかけたのか、また、
いかに才能に恵まれたか、また、いかに努力し続けてきたかを思います。






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The Art of Wales展

2019-10-27 | 美術館
大分県立美術館で開催された
大分×ウェールズ友好交流 
The Art  of Wales展を見てきました。










秋の柔らかな日差しの中、
一階 アトリウムに、
ウェールズを拠点に活躍する13名のアーチストの作品は置かれていました。

観覧無料ですが、残念ながら今日までです。

ラグビーワールドカップ日本大会で、大分も会場の一つとして大いに盛り上がりましたが、
これも友好交流の一環の催しです。






OPAMの外の並木も黄色く色付いていましたが、




美しさを待たずに散っていってるようでした。



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シルペ

2019-10-26 | ポジャギ
ポジャギ教室の今月の課題はシルペ(糸巻き)です。
ヌビで作ります。


ヌビというのは土台布と上布の間に綿やコードなどを挟んで縫う、韓国のキルトです。
全返しで縫います。

以前指抜きを作りましたが、その時は韓紙を
こよりにして挟みました。
「素花 作品展」でもたくさんのヌビが展示されていました。

クッションを作っている方もいてびっくりしました。




これは会場で見ることができた陳先生のチュモニです。

すごいです。

とても手間のかかる手法なのに、


ほんとにすごいです。

はるかはるか、足元にも及ばないけど、
私も頑張って作ります。

疲れた目に美味しいおやつは、




フルーツたっぷりのパフェでした。





コメント (2)
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