goo blog サービス終了のお知らせ 

mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

青鷺

2022-01-29 | 美術館
城址公園のお堀の青鷺、

きのうはアートプラザへ
「新春書作展」(1/26〜1/30)を見に行った帰り
城址公園の堀を一周してきました。

堀には必ず餌を狙って鷺が何羽かいるので
会いにいきました。





やっぱりいました。





人に慣れているのか、
通り過ぎる人を気にする様子もありません。


しばらく眺めてきました。








陽射しが暖かくて、気持ち良い散歩日和、
まだ蕾が固い桜並木を歩きます。



アートプラザといえば、
久しぶりに行ったのですが、
2階ロビーに初めて見る作品がありました。



(撮影の許可はいただきました)


ロビー右奥の大きな作品です。



レッド グルームス作 「Red's Square」1990

絵画と彫刻が融合したような作品です。





このロビーには1960年代の物が主に飾られています。

いつもただ横目に通り過ぎることが多かったですが、

一つ一つ見ると新しい発見があるかもしれません。
鮮やかな色彩の物が多いような、、



時々こうして出かけないといけませんね。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川瀬巴水展

2022-01-13 | 美術館
大分市美術館で開催中の
「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」展へ行ってきました。




大正から昭和にかけて活躍した版画家です。


撮影可能だった二点を紹介します。





日本全国を旅して、スケッチブックに残し、
それを木版画で描き続けました。

版画制作を支えた版元、渡邊庄三郎の力添えも大きかったようです。

会場内で印象的だったのは、
暗い色調で始まった画が、
後半ほど色付いてきたことでした。





美術館での楽しみは、



常設展会場を通り過ぎて、
一番奥の開けた場所から見えるこの景色です。




由布岳、手前に高崎山、奥は鶴見岳かな、
右手に扇山も見えます。

心地良い開放感!

この景色を見ずには帰れません。






おやつはいつもの。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

永遠の日本美術

2021-11-07 | 美術館
大分市美術館で開催中の
「永遠の日本美術」から、
撮影が可能でしたのでいくつか紹介します。

私が行った日(金曜日)も、
たくさんの方が来られていました。

二度目なので、好きな物をじっくりと見てきました。

まずは、





吉野山龍田川図屏風

狩野派 江戸時代前期(17世紀)
紙本着色屏風装
六曲一双

なんとも豪華な屏風でした。





吉野山の桜と龍田川の紅葉は、
古来より親しまれた伝統的な画題の一つで、



 
幕府の御用絵師狩野派の「瀟洒端麗」な画風です。

私などはため息と共に眺めるだけです。



もう一つ、これは、




随分狩野派とは趣が違いますが、

「松桜図屏風」 伝 俵屋宗達
江戸時代前期 六曲一双

夥しいまでの松の緑と、左上方の金地空間が、
他の屏風には見られない斬新で奇抜な構図です。




桐鳳凰蒔絵硯箱
木製漆塗
江戸時代初期




葵紋牡丹紋二葉葵唐草蒔絵茶碗台
江戸後期

天璋院篤姫の婚礼調度



最後にもう一つ、




歌川広重

名所江戸百景深川洲崎十万坪

荒涼とした雪景色と獲物を狙う鷲、
静と動の対比が見る者を魅了します。

一つ一つを調べながら書きましたが、
概要だけです。


会期は14日まで、まだ一週間あります。

お近くの方は是非、
素晴らしい日本美術を堪能できます。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大分市美術館

2021-11-06 | 美術館
もう一度「永遠の日本美術」を見たくて、
大分市美術館へ行きました。











駐車場近くのもみじが紅葉していました。

3枚もはしつこいですが、、
私的には初めての紅葉です。





「風神雷神図襖」
鈴木其一  江戸時代後期の作品です。

これは襖一面に描かれた風神です。





「風神雷神図」は、
俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一という、
琳派の巨匠たちが描き継いでいます。

それらが屏風なのに対し、
こちらは、絹本の襖四面に一神が描かれています。



二度目なので、落ち着いてみることが出来ました。

他の作品はまた明日にでも、、


コレクション展も見て、



この通路を戻ります。



お天気が良かったので、
その辺を散策して帰ることにしました。

これは日時計で、3時過ぎに撮りました。

多少の時差は織り込み済みです。








いつもはスルーする「チャイルドハウス」まで行き、

いつもと違う坂道を下って大分駅へと向かいます。





のはずが、
全く見知らぬ所に出てしまいました。

道を尋ねると、大分駅へ行くよりも近いというので「古国府駅」へ行くことに、、
とんだハプニングでした。

九大線「古国府」は初めての駅です。
無人駅ですが、学校帰りの生徒さんたちがいました。


まあ、長い散歩をしたと思えばそれも良しです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

永遠の日本美術展

2021-10-21 | 美術館
大分市美術館で開催中の
「THIS IS JAPAN 永遠の日本美術」展へ行ってきました。

撮影OKでしたので、
いくつか撮ってきました。

東京富士美術館所蔵の名品の数々です。


まずは、






豪華な乗物です。

お姫様の駕籠はかくも豪華かと目を見張りました。







キャプションはこのようで、
QRコード読み取ってより詳しい説明も見ることができます。

全ての作品についています。



色絵菊花紋鉢
  古九谷様式




色絵草花文徳利
  古伊万里様式




ネットで拾うと画像はこのようでした。

江戸時代を中心に、厳選した日本美術の名品約60点、
狩野派や琳派の屏風や襖絵、北斎、広重の浮世絵、刀や武具もありました。
若冲の象図も印象に残ります。





武蔵野図屏風




素晴らしい逸品ばかりで、
一度ではとても心騒がしく、
会期中もう一度じっくり見たいと思っています。










コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする