小心者モデラーのつぶやき! model-s

製造業の傍ら、トイガンの部品などを造ってヤフオクに出品しています。
現在は、直接の依頼はお受けしておりません。

マルイ デトニクス       外装カスタム 完

2011-05-27 13:41:29 | トイガン

加工ミスにより、穴の開いてしまったスライド。

パテによる修復は、小汚くなってしまったので、黒ABSの板を埋め込んで、修正を行う。

Gedc0870

ボールエンドミルのサイズを変更して、幅は同寸法、深さを浅く加工した。

Gedc0871

 

つぎに、フレームの改造。

Gedc0882

デザイン的な意味しかない、凹加工。

 

グリップ前方には、ステッピングのチェッカーを貼る。

Gedc0886

接着による目地をチェックする為に、ブラックスチールをざっくと塗る。 

とりあえずは、これで完成。

製作前の、ラフスケッチ。

Gedc0899

予定通りに加工できたと思う。

別に頼まれた、真鍮のウエイト。

Gedc0894

 

記念写真。 

Gedc0883

Gedc0884

Gedc0885

 

今、うちにはこれを仕上る塗料がない。

ブルー系のスプレーは似合わないように思う。

 

お任せで、製作を受けたので、依頼者の方が気に入らなければ私のデトニクスに移植するつもり。

どうです?

気に入っていただけたなら、最後の仕上げ、塗装はご本人の手にゆだねよう・・・

 

おしまい

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マルイ デトニクス       外装カスタム③

2011-05-25 10:24:52 | トイガン

前回、穴の開いてしまった加工中のスライド。

Gedc0858

Gedc0855

パテを盛ったりして、修正を試みたが、小汚くなってしまったのでチョッと後回し。

ガスポートの穴を開ける。

Gedc0859

アウターバレルをスライドに入れて、ガタつかない様に固定。

Gedc0861

 

次に、「Brazos」風の穴加工。

Gedc0863

Gedc0864

 

スライドのサイドにエングレーブを入れる。

タッチは、ブローニング風。

Gedc0866

Gedc0867

Gedc0865

 

 

つづく・・・

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マルイ デトニクス       外装カスタム②

2011-05-20 14:09:22 | インポート

マルイ デトニクス 外装カスタムつづきです。

スライドの前部にセレイションを追加したので、刻印の位置が不自然になったので、新たに刻印を入れなおした。

Gedc0847

Gedc0848

スライド上部にセレイションを追加する。

Gedc0849

Gedc0850

スライドの肩口に凹加工を行う。

Gedc0851

Gedc0852

おおっ!穴が開いてしまった。汗

前にも、ハイキャパのスライドをカスタムしたときも、ここに穴が開いてしまった。

加工前に、確認していたのに薄くなっているのに、気づかなかった。

う~ん、反対側はちゃんと厚みがあるのに・・・

 

つづく

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BROWNING HI-POWER     G10グリップ

2011-05-13 10:55:49 | トイガン

大臣様からの依頼で、BROWNING HI-POWER のグリップを製作。

ガバメントなどのグリップと違い、グリップのフレーム側は、その形状にあわせ、凹凸がある。

以前から、それとなく打診をお受けしていたのだが、造るのが大変そうだったので、避けていたのだ。

マルシンのモデルガンで、この手の形状のグリップを、製作できたので、今回は、お受けすることにした。

製作するにあたり、そのフレームと純正グリップ、そして、こちらから無理を言って市販の木グリを一緒に送っていただいた。

純正のグリップはプラ製の為、裏面は成型の為の肉逃げがされているので、どこがフレームの勘合に必要な形状か、把握するのに時間がかかる。

市販のグリップだと、無垢からの削りだしなので、一目瞭然で判断できる。

キャロムのココボロ。

Gedc0764

見たところ、機械加工ににえる。マルベリーに比べ、流石に質感、仕上げは好ましい。

ただ、加工の刃物は切れていないかな?

 

まずは、グリップ2Dデーターの制作。

プラグリを、プラ板に貼り付けその外形をケガいていく。

Gedc0758

座標を測定する為に、X軸とY軸のケガキをいれて、その座標をPCに入力、CADで2Dデーターを制作する。

Hip_nami_2d

 

加工データーをプログラムして、形状の確認。

今回は、デザインは参考画像を提供していただいていたが、機械加工にしか出来ないデザイン、基本的には、お任せということで作製した。

2種類のデザインをおこし、大臣様にご報告。

波文様を採用していただいた。

Hip3d

材料は、G10の・・・なんと!オレンジ!

Gedc0762

G10材を加工する前に、ABS樹脂でプログラムに間違いはないか、実際に加工して、チェックする。

Gedc0759

Gedc0761

キャロムの木グリでは、フレームの肩口のR加工を行っていない。

このあたりは、差別化をはかり、大御所に張り合ったりしてみる。向こうは、採算を考えてのことだろうが、私としては、やはりこだわりたいポイント。

 

G10オレンジをNCにセット。加工開始。

Gedc0765

説明は、面倒」なので端折るが、裏返してセットするのに、治具を作製。(画像撮り忘れる。・・・すまぬ)

Gedc0766

そして、表加工を行う。(やはり、探しても画像が無い。・・・すまぬ)

 

いきなり、完成!

Gedc0767

 

 

おしまい

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マルイ デトニクス       外装カスタム

2011-05-11 09:47:35 | トイガン

デトニクスの外装の改造を行う。

デトニクスのその特徴はその大きさにあると思うので、コンペセインターなどは着けずにカスタムすることにした。

完成形はイラストに興しているが、ここでは、進行と共に搭載していきます。

 

まずは、スライドの改造から。

 

セレイションの変更。

Gedc0836

彫刻機にて、現状あるセレイションを削り取る。

 

Gedc0838 

ABSの黒で埋める。

 

Gedc0839

接着した後に、クランプにて圧着。

 

Gedc0841

瞬間接着剤にて、目地を消し、サンドペーパーで仕上る。

 

Gedc0842

彫刻機にて、新たにセレイションを入れなおす。

 

Gedc0843

新たに入れなおしたセレイション。

最新のデトニクスのセレイションの形状を採用。

刻印の位置が前方に寄ってしまう。これも、移動させたほうが良いだろう。

 

つづく・・・

 

 

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