SW1911 Poro Series その②

SW1911のスライドの加工です。　

「Poro　Series」のセレイション、頭の中では造り方出来たんですが、実際やるのは大変。

　

波の模様で加工しながら、Z軸Y軸X軸を移動させていきます。

こんな方法だと、失敗します。！！

間隔がおかしくなってるのわかります?

　

めんどくさいので、やり直しません！！

　

３次元データーを起こし、NC加工で、造ることにしました。　

この作業で３時間以上機械は動いています。（なげーよ！）

はめ込んで、接着しました。

　

スライドのサイドは、一段薄くなっています。

内部にあるレールの溝の深さを気にしながら寸法を決めました。

　

刻印を彫ります。

　

もう少し進んでいますが、長くなるのでまたの機会に・・・・

　

　

おしまい　

デトニクスグリップとウエイト

月曜日から仕事がないので、頼まれていたものを造っていました。

忘れた頃に、デトニクスのグリップです。　

　

エイリアングリップのデトニクスサイズです。

　

　

　

　

フレーム内にいれる、真ちゅう製のウエイトも全部切っちゃいました。

　

依頼者のあせってる顔が浮かびます。（笑）

　

　

SW1911も作業をすすめました。

こちらは、金曜日に記事にするかな・・・

　

　

　

おしまい

SW1911とかGOLD CUPとか・・・。

「オラガバニスト」のあじゃさんから、刻印を頼まれました。

ネタがないんで（一応頼まれた物を自分のより優先しとこうかな～なんて思ってますんで・・・）、搭載の許可なんかいただいちゃって、記事にします。　

　

よく解りませんが、搭載したい他の方のブログのタイトルをコピペして貼り付けると、リンクが出来るようです。どうなってるんでしょうね～？文字の太さとか色とかも勝手に変わっちゃってますが・・・。

　

データーなんかのやり取りをしまして、うちのPCに取り込みました。同じ実銃でも「SW1911」のロゴが、物によって違ってるんですね～！私が作ろうと思ってたSWと違ってました。あじゃさんと打ち合わせしながら作成しました。

　

最近は、細～い刃物を使って、HW材に彫刻するんで、手動の機械はしんどいのでNCマシンでやってます。なので、お仕事が無い時まで仕掛かれないので、だいぶとお待たせしてしまいます。

　

HW樹脂なので油差して加工してますんで、機械が止まるとこんな感じ。

知ってる人は、「？」と思うかな？

うちは金属加工はやらないので、自動で油を流す装置はつけておりません。

　

てっしゅでふき取り、・・・

　

エアーで切り粉を飛ばします。「ぶしゅー！！」

　

バリを取る為に、歯ブラシで「ゴシゴシ！！」、800＃のペーパーで「すりすり、なでなで」。

研磨していないサーフェサーにHWと油がしみこんで？汚れちゃったので中性洗剤で洗います。（でも、取れません・・・汗）

後はあじゃさんが本塗装する前に研磨しますよね？きっと・・・

スライドのフロントに斜めのセレイションを追加加工。

後、フレームにも刻印を入れます。　

　

後一つ。

ゴールドカップ　コマンダーの刻印です。下の変わったカスタムエディションの文字は、あじゃさんから送っていただいた文字データーで加工しました。

　

自分のSW1911も早くやらなきゃ～汗　

　

おしまい

M625 サイト製作

「マッタリ （´ー｀）　子連れ狼が撃つ！」の子連れ狼さんから、サイトの製作を頼まれました。

　

相変わらずの、目の付けどころが素敵！

資料写真です。

　

サンプルのリアサイトや、実銃画像から図面を起こしました。

出来るだけ、ハンマーのある部分のフレームのRからの流れのラインが不自然にならないように気を付けました。

　

図面から立体を起こしました。

　

材質は、ジュラコンでとの依頼です。

　

フレームに載せてみます。

このあと、少し角を丸めてブラックスチールで塗装しました。

　

　

フロントサイトの製作です。

以前、「JM」の依頼の時に製作したサイトを依頼内容に沿って、変更いたしました。

上部を丸くし、ドットの部分に白アクリルをはめ込みます。

白アクリルには、センターに穴を開け、蓄光材とクリアーエポキシとを練り込んだものを流し込みます。

　

　

資料画像をよく見ていませんでした。

上部の丸いところ、斜めになっていません・・・汗

あわてて、作り直しました。

　

もうすぐ東京マルイからM19が再販されるようです。

6inchもいいけど、2.5inchのM66も捨てがたい・・・。

久しぶりに、新品のガンを買うかもしれません。

カート式に変更したい。

やっぱりカート式でないと、リボルバーは・・・。

キャロムさんも、グリップを再販してくださいね～！！

　

おしまい

トカレフ エングレーブ風カスタム

本業で機械が動きっぱなしなので、それ以外の作品を・・・。　

大阪のショットショーで購入したToyStarのトカレフに、エングレーブ風彫刻を入れました。

私の彫るエングレーブ模様は、基本的に技法が異なるので、「エングレーブ」とは言わずに「エングレーブ風彫刻」とします。

　

表面処理は、最近某所？で行われているビンテージ風仕上げを真似してみましたが、難しいですね。

キャロムのシルバーの上からメタルパーカーを吹き、＃1000のたわしでエッジ部の下地シルバーを出す。

メタルパーカーが薄かったようで、濃淡がもう一つですが、私はめんどくさいの嫌いなので、やり直したりしません。そのまま、ウエスでポリッシュして完成させました。

この国は嫌いですが、この鉄砲はなんだか最近好きになりました。

KSCの次期発売のトカレフが気になります。ABS製で重量５８５グラムだそうです。

軽くねぇ～！？

このコッキングガンは、マガジンの中にウエイトを追加。

わずかだが、３２０グラムにアップ。（ノーマルは２９５グラム）

　

本当のエングレーブは、難しい。　

金属に彫れたら、セイフティーやハンマーにも彫れるんだけどね・・・綺麗にほれません。（涙）

　

　

　おしまい