小心者モデラーのつぶやき! model-s

製造業の傍ら、トイガンの部品などを造ってヤフオクに出品しています。
現在は、直接の依頼はお受けしておりません。

タナカ COLTO SINGLE ACTION ARMY .45 完成

2010-01-24 10:56:37 | トイガン完成品ギャラリー

タナカ COLTO SINGLE ACTION ARMY .45 完成。

本体の塗装には、キャロムのステンレスシルバーを使用。

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一緒に写してある四角い物体は、「エングレ倶楽部」の会員証。撮影は難しい。反射して、文字や模様が飛んでしまっている。いや、ホント難しい。

 

エングレーブ部の拡大。

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ライトを変えて、チョッと哀愁を・・・。

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シルバーとブラックのツートンが気に入っている。

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HUDSON DERRINGER HI-STANDARD ①

2010-01-22 10:25:41 | エングレ

HUDSON DERRINGER HI-STANDARD MODEL D-100。

タナカのS.A.Aの塗料をネットで購入し、塗装を行う。同時にハドソンのフレームにもメタルブルーコートを塗る。

乾き待ちの間にハドソンのハイパーデリンジャーをいじる。

Derringer_002

こいつは、バレルをオープンにするとトリガーのとがったところが、バレルに当たって傷を付けてしまう。

仕上げ直すついでに何とかしよう。実銃の画像を見てみると、トリガーの干渉部が四角く逃げている。正確には、まったく同じモデルは見つけることはできなかったが、刻印などを見ると「D-100」というモデルの刻印は違っているようだ。(他のコレクターのホームページでそのようなことが書かれていた。)だが、どのタイプもこの部分は、逃げているように見える。

 

とにかく、ばらす。

Derringer_0051

傷ついた所。メッキモデルもあるようだが、傷ついてはがっがりだ。

Derringer_005

トリガーを削る。こんな感じ。

Derringer_006

機械で削る。

Derringer_007

加工終了。

Derringer_0071

幅は、7.5MM凹は具合を見ながら調整した。(画像のバレルにはすでにエングレが・・・汗)

Derringer_0072

全体の面だし。

Derringer_008

 

迷ったのだが、やっぱりエングレーブを彫ることにした。(もう、新品は手に入らないかも・・・)

Derringer_010

つづく・・・

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KSC ガバメント ルネサンス

2010-01-20 10:24:45 | エングレ

KSCのガバメントにエングレ。

KSCのガバメントは、私がエングレを彫る目的のために始めて手に入れた、ガスガンである。何年か前の大阪のショットショーで中古で購入した。しかし、いきなりガスガンにノミを入れるにはためらわれた。コッキングガンで練習をつんでから、兆戦しようとしまいこんでいた。結局、初めてガスガンにノミを入れたのは人様のガスガンだったりする。

Photo

このガンは、マルイのコッキングガン18才以上用。サイト「I LOVE WESTERN ARMS」のflat_outさんに製作したルネサンス。(搭載の許可をいただいております。)

その他、色んな方にエングレを彫らせていただいた。

ふと気が付くと、エングレガバメントの力作は手元にないことに気が付いた。あるのは、まだ未熟な出来の悪い物ばかり。

                                                      

「人の為に彫る」・・・

これは、自分にとってとても勉強になった。私にとって高価なガスガンを預かり、それにノミをいれるのは、かなりのプレッシャーだ。緊張のため、ノミが思うように動かない。丁寧にほると勢いのあるラインが出ない。このなんともいえない、緊張感はとても勉強になり、良い経験となった。

                                                       

最近になってやっとKSCガバにエングレを入れることができた。

  

スライド上部銃口付近の文様は、Pカッターがコースをはずれてしまったので、ここにもエングレーブを施した。

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本体には、手を入れていないがそれなりになる物だ。後日、すべて「ななこ」を入れなおした。

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資金不足のため、タナカのピーメは塗装待ち。また、後日。

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タナカ COLT SINGLE ACTION ARMY .45 ②

2010-01-15 09:23:29 | エングレ

タナカ COLT SINGLE ACTION ARMY .45  。

フレーム、右サイドにエングレーブを入れる。まずは、下書き。

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彫る。

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丸い部分に彫る。ノミが脱線しないように彫る。滑らかなラインが出ない。一気に彫らず、少しずつ彫る。丸い面のななこは、面白い。本当に明太子のようだ。

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フレーム上部。ここのデザインはなかなか決まらなかった。いくつものネットで保存した画像を見比べる。なかなか、これという物が無く、良く使うパターンのデザインとした。

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バレル、付け根。

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バレル部のエングレーブ。参考にした画像のものを、大ぶりなものに変える。まだ、丸いところに小さな円を彫る自信は無い。

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この画像を左右反転させ、モニターに写し、それを見ながらバレル反対側を彫る予定。

つづく・・・

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タナカ COLT SINGLE ACTION ARMY .45 ①

2010-01-11 10:47:36 | エングレ

タナカ COLT SINGLE ACTION ARMY .45に、エングレを彫る。

丸い局面の多いS.A.Aは彫るのが難しい。中古で購入したABSモデルで挑戦する。

まずは、シリンダーから始めた。エンフィールドの時は、図柄を葉っぱの組み合わせで行った。その方が少しでも局面に彫るのが楽だ。ノミの動きが緩やかな線で構成出来る。

今回は、丸形状に挑戦する。

彫刻機のベットに割付台(旋盤のチャックのようなもの)をセットし、シリンダーの円周にラインを回す。

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ABSの成型品は樹脂の伸縮により、正確な真円はでていない。

彫れた溝は幅が一定にはならなかった。Pカッターにより、溝の幅を均等になるように彫りなおした。

二本の溝の間に、葉っぱ模様を彫っていく。

Saa002

その他の部分も彫る。ノミがスムーズに動かない。シリンダーを挟んだバイスを回しながら、シリンダーそのものも、ノミの動きにあわせ回していく。

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ここのところ、ノミの具合がよくない。砥ぎ角度が狂ってきている。それも、要因の一つで緩やかなラインが出ていない。何度研ぎなおしても、うまく行かない。これだ!という砥ぎ角度が解らなくなってしまった。

「ななこ」を少し入れたところで作業終え、帰宅。

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帰宅すると、荷物が届いていた。

開けると、「お年玉」と書かれた丸い筒じょうのケースが・・・

「エングレ倶楽部」でお付き合いさせていただいている、子連れ狼さんからの贈り物。

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一目見て、それが何か解った。「ななこ」を入れる工具だ。先端が球状にくぼんでいる。

鳥肌が立ち、目頭が・・(うるる)。これ以上は、文章で表せない。

途中まで自分で造った、工具(0.3ミリのシャーペンの先を尖らせた物)と比べると、そのななこの表情は立体的で、球状のぶつぶつは一つ一つが光を反射し、とても綺麗だ。

すでに入れてある「ななこ」の大きさを合わせ、上から「ななこ」を入れなおした。

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まだ、使いこなすというところまでは行かないが、やはり本当の「ななこ」はイイ!

フレームの左にも彫る。

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今回は、海外のサイトで見つけたエングレを施されたいくつかのS,A,Aより、好きなとこ取りで彫っていこうと思っている。

つづく・・・

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