Springfield P9 World Cup その1

2002年4月号のGUN誌に載っている、Cz75タイプの銃に「SPRINGFIELD　ARMORY」の刻印の入ったヤツがあります。

なんか良いな～

ということで、資料を集めました。

ネットでひらった実銃画像です。


う～ん、カッコイイ！！

こんな風にカスタムすることにしました。

最終形をきっちりと決めずに、とりあえず加工を始めちゃいます。

ベースは、KSCのCz75　2nd。初期の物です。



スライドの改造です。


機械に乗せて、変更箇所を削ってきます。


あちこっち埋めます。

実銃画像をPCのモニターに等倍に表示させて、全長を比べると、Czよりも9ｍｍほど長いので、スライド先端を9ｍｍ延長してあります。


はみ出した部分を均しました。

スライド先端、下部もこんな感じにしました。


大変なのは、セレイション！！

斜めに傾けて機械にセットし、さらに斜めに刃物を走らせます。


刃物の角度やセットに苦しんだけど、それなりになりました。


リアサイトはボーマサイト。

ブリーチを止めるボスが、やばそうなんで、肉盛り補強です。




全体はこんな感じ。


運がよければ・・・・つづく

映画「Wanted」 フォックス1911 完成

完成です。

映画のスクリーンショットと同じような感じで仕上ました。


同じ色でも、部品によって異なるように色分け。単純に、下地の色を少しずつ変えたり、艶を半艶とつや消しとに分けたりして仕上ました。


スライドサイドの彫刻には、落ち込んでいる部分にストーン調スプレーにて凸凹を再現。

マグウェルは塗装を剥がし、1500＃のスポンジやすりで、ヘアーライン仕上げをし、判艶消しのクリアーでコーティングしてあります。



フロントストラップ部は、マッチターゲットのそれを再現。


グッシングコンプは、ポリカーボネイト（GF20）を使用。


グリップセイフティーはパテで成型。
スライドのケツにあった、クロスローレットを埋めてあります。


グリップは、ストーン調スプレーで表面を荒らして実銃のような凸凹にしました。




残念ながら、作動は不完全。ブローバックしたり、しなかったり。仮組の時は問題なかったのに・・・涙

やはり、パーツの寄せ集めでのカスタムは、良くないです。これからは本体一式をそのまま使ったカスタムにしなくてはと、今更ながら思っています。

マガジンは、ガス漏れ品。

撃つ時は、プラリップのあるマガジンでないと作動しない。

マガジンフォロアーに開いている2ｍｍの穴にピンを差し込んで、から撃ちできるようににして撃ちます。



おしまい

映画「Wanted」 フォックス1911 その6

金属部品の改造です。


スライドストップはロングタイプになっています。

今回用意したのは、WAの固定ガスガン（多分）から流用しました。


スライドストップは出来ませんので、あくまで飾り。

撃つ時は、ノーマルの物を使えば良い。

とりあえず、スライドが後退できるように溝を入れました。


後はチョコチョコと勘合できるように形状を削りました。



グリップセイフティーの改造です。
形的にはMGCのセンチメーターの物が近いかな～？と思いましたが、そのために購入するのもなんなんで、パテを盛ってそれらしく成型しました。オラガバニストのあじゃさんがされているのを見ていなければ、ノーマルのビーバータイプの物を着けるところでしたが、同じような加工は出来なくとも、近い感じには出来るかな？と思いまして・・・。




トリガーは、以前アルミから制作したのが、余っていたので穴を開け、芋ねじなんかも付けて再現しました。




スライドストップは、右側のつばを削り取って丸め、接合部分には抜けないようにピンをかち込みました。



たいぶと完成に近づきました。



次回は、完成？？

映画「Wanted」 フォックス1911 その5

グリップの制作です。

WA用のグリップのデーターをいじってプログラムし、ABS樹脂からグリップを制作しました。




当初、手彫りにて模様をつけるつもりでしたが、めんどくさくなってきたので、機械加工で模様を入れることにしました。



スクリーンショットからグリップをキャドにてデーターを起こします。






ストーン調スプレーで塗装しでこぼこを再現。

下地状態です。


クリームイエローで塗装する予定です。