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小心者モデラーのつぶやき! model-s

製造業の傍ら、トイガンの部品などを造ってヤフオクに出品しています。
現在は、直接の依頼はお受けしておりません。

スクリムショウをやる

2010-06-19 10:07:52 | エングレ

今回は、小ネタです。

 

スクリムショウというのに兆戦しました。スクリムショウについては、詳しくは知りませんので自分でお調べになるかサイト「もっと子連れ狼が撃つ」に記載されています。興味をもたれた方はどうぞそちらへ・・・

 

マルシンXカートリッジのピースメーカーに付属のプラ製グリップに施しました。

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ネットで、白頭鷲の画像を検索気に入った物を素材として使いました。

直接下書きをするので、鉛筆で描けるように表面を#600の紙ヤスリで荒らします。

後は、直接下絵を描きます。

工具として、コンパスの針を使いました。

外形(アウトライン)を突いていきます。

半分ほど突けましたら、表面を磨いてグリップのほかの面と同じ艶まで磨きます。

電動やすり(先端が短いストロークで前後する物)の先端に、コンパスの針を取り付け、影の部分や広い面積のを突いていきます。

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プラカラーの黒を墨入れしました。

外形のラインが一本の直線になっていないので、全体にチョッとぼけた感じに仕上がりまた。ちょっとした、暇つぶしに試してみましたが次にやるときはもっと陰影をしっかりと出したいです。


KSC M1911A1 エングレーブモデル

2010-03-07 11:21:12 | エングレ

KSC M1911A1 エングレーブモデル。

 

以前製作した、ものに専用の工具を使用し「ななこ」を入れなおした。作業は少し前になるが、ちゃんとアップしていなかったので今回取り上げることにした。ついでに、白アクリルを使ってダイヤチェッカーのグリップを製作。これもだいぶ前に加工し、仕上げずにいた物を仕上て装着した。

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解りにくいかもしれないが、以前の画像と比べてみる。

これが、0.3ミリのシャーペンの先を尖らして入れた物。

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次に、ちゃんとしたツールによる「ななこ」。

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つぶつぶが、キラキラしてなかなか良い。(自画自賛ですまぬ)

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本業の合間の、作業途中の作品。

チョッと手が開いた時、本腰をいれるにはそんなまとまった時間が取れないとき、手元に置きっぱなしの「コッキングガバ」にエングレを彫る。

シャノン模様。

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水抜き剤に二週間漬け込んで、ブラッシングにて塗装を剥がすことができた、マルシンキットM1910。

これは、スライド上面にエングレーブを追加する予定。

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依頼いただいた、ガバ用のグリップ。完成品は、ブログに公表はしませんので途中経過のみ、チョッとだけ・・・。

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「さぼってないよ」というさりげない?アピール。


HUDSON DERRINGER HI-STANDARD ②

2010-02-07 13:17:44 | エングレ

HUDSON DERRINGER HI-STANDARD  エングレーブ。

 

エングレが彫れたので、各パーツをキャロムのステンレスシルバーにて塗装する。グリップはタミヤカラースプレーのホワイトパール(半艶)。彫りにはつや消しスモークを墨入れ。

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バレルをオープンさせると、開きすぎていたので、トリガーハウス(部品12)の形状に合う形で止まるようにバレルヒンジ部にチップを貼り付ける。

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組み込み、バレルを開くとこの角度で以上開かない。

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ハンマーシャフト(部品15)がトリガーハウスから、少し飛び出ている為、グリップを取り付けると浮いてしまう。(赤い丸部)

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サイドプレートのシャフト部分を削り逃げてやる。(赤い丸部)

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グリップを付けるとフレームのラインとずれている。

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部分34のねじの頭が当たっているようだ。グリップ側の丸いリブを少し削る。(矢印部)

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今回、一番の残念は・・・

面出しの際に、バレルに斜めにラインが浮き出てきていたが、成型の油じわだと思いそのまま塗装した。しかし、それはクラックまで及んだものだった。瞬間接着剤で目地を消そうとしたが、せっかく彫ったエングレーブまで瞬間が流れていく。仕方なく支障のない部分だけしか埋められなかった。

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店頭で新品を買ったのだが、売れるまでに多くのお客さんがカラ撃ちしたのだろう、カートリッジもストライカーによる傷ででこぼこだったので、ボール盤にて、磨きなおした。

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完成写真。

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HUDSON DERRINGER HI-STANDARD ①

2010-01-22 10:25:41 | エングレ

HUDSON DERRINGER HI-STANDARD MODEL D-100。

タナカのS.A.Aの塗料をネットで購入し、塗装を行う。同時にハドソンのフレームにもメタルブルーコートを塗る。

乾き待ちの間にハドソンのハイパーデリンジャーをいじる。

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こいつは、バレルをオープンにするとトリガーのとがったところが、バレルに当たって傷を付けてしまう。

仕上げ直すついでに何とかしよう。実銃の画像を見てみると、トリガーの干渉部が四角く逃げている。正確には、まったく同じモデルは見つけることはできなかったが、刻印などを見ると「D-100」というモデルの刻印は違っているようだ。(他のコレクターのホームページでそのようなことが書かれていた。)だが、どのタイプもこの部分は、逃げているように見える。

 

とにかく、ばらす。

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傷ついた所。メッキモデルもあるようだが、傷ついてはがっがりだ。

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トリガーを削る。こんな感じ。

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機械で削る。

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加工終了。

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幅は、7.5MM凹は具合を見ながら調整した。(画像のバレルにはすでにエングレが・・・汗)

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全体の面だし。

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迷ったのだが、やっぱりエングレーブを彫ることにした。(もう、新品は手に入らないかも・・・)

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つづく・・・