HUDSON DERRINGER HI-STANDARD エングレーブ。
エングレが彫れたので、各パーツをキャロムのステンレスシルバーにて塗装する。グリップはタミヤカラースプレーのホワイトパール(半艶)。彫りにはつや消しスモークを墨入れ。
バレルをオープンさせると、開きすぎていたので、トリガーハウス(部品12)の形状に合う形で止まるようにバレルヒンジ部にチップを貼り付ける。
組み込み、バレルを開くとこの角度で以上開かない。
ハンマーシャフト(部品15)がトリガーハウスから、少し飛び出ている為、グリップを取り付けると浮いてしまう。(赤い丸部)
サイドプレートのシャフト部分を削り逃げてやる。(赤い丸部)
グリップを付けるとフレームのラインとずれている。
部分34のねじの頭が当たっているようだ。グリップ側の丸いリブを少し削る。(矢印部)
今回、一番の残念は・・・
面出しの際に、バレルに斜めにラインが浮き出てきていたが、成型の油じわだと思いそのまま塗装した。しかし、それはクラックまで及んだものだった。瞬間接着剤で目地を消そうとしたが、せっかく彫ったエングレーブまで瞬間が流れていく。仕方なく支障のない部分だけしか埋められなかった。
店頭で新品を買ったのだが、売れるまでに多くのお客さんがカラ撃ちしたのだろう、カートリッジもストライカーによる傷ででこぼこだったので、ボール盤にて、磨きなおした。
完成写真。
えーーっ!銃なの?!
わぁ!奇妙な形してるなぁ♪ てな感じでした。
でも、こんなに色々手直しされ、エングレされたのをじーーーっと見入っているうちに・・・
形の奇抜さも手伝って、なんか手にしたくなりました。 お幾らですか?
メルにてお知らせください。
ハドソン閉店の報せを聞いてメッキモデルを入手しましたが、ノーマルモデルを手直しして塗装した方が良かったと後悔しています(笑)
ここの写真を見ていると、エングレの彫りが深くなっているような気が・・・素晴らしい技術です。
小生のデリンジャーと並べて撮りましょう!
あ、ryochanさんとTimmさん、玉さんのも並べて「デリンジャー祭り」しましょう(笑)
メールにて、お返事させていただきました。
ryochanさん、こんにちは。
ハドソンが閉店するのが購入時にわかっていましたら、店頭の残りもう一つも買っておけばよかったな~と思っています。まだあるかな~?メッキモデルは肉ひけが目立ちますもんね。
so-suiさん、こんにちは。
彫りの深さは多分一緒です。スモークの墨入れのおかげです。
いろんなデリンジャーを並べ、ケースに入れて壁にかけるのも面白いように思うんです。五つ並べて、「小銃戦隊ゴリンジャー!」なんつって。
あ~、でも欲しいて言われると嬉しくなって手放しちゃうんですよね~(あっ、これはバレルが割れているんで死蔵します。)
シルバー塗装と白いグリップが似合っていて良い作品になりましたね。
彫刻も綺麗なラインで素敵です。
Sさんのデザインはオリジナルになった感じですね。
自分はまだ、あっちこっちフラフラしていて、
オリジナルが見つかりません。(汗)
最近、モデルガン以外に彫刻したのですが、
違う物に彫ることで、少し勉強になりました。(笑)
ありがとうございます。
でも、まだオリジナルとまではいきません。やっぱり好きな図案にばかり眼が行きます。でもあまり考えずに楽しみながらやっていきたいと思います。