ワニガメ発見

上野公園の不忍池のほとりで、ワニガメが発見されたニュースを見ました。
いやはや、ワニガメって、「ガメラ」のモデルと言われるだけあって、物凄い迫力ですよねぇ～
人間の指を噛み切るぐらい朝飯前でしょう、あの口は！！！
特に今回見つかったカメは、産卵中だったとか．．．

とりあえず、特に被害にあった方もなく、捕獲されてヤレヤレなのですが、取材のため、わざとカメを棒で突き、ガァ～と口を開けさせたりしているのを見ると、「この子が悪いわけじゃないのに．．．」と、このカメに同情してしまいました。
もちろん、散歩中にこんなカメが口を開いていたら、私だって怖い！
まして、子供が噛まれたら、叩き殺してるかもしれません。
カメに罪はないけれど、やっぱりね（汗）。

実は、私も兎のチャッピーを飼うまでは、おおちゃん＆ちいちゃんの2匹のミドリガメ（ミシシッピーアカミミガメ）を飼っていました。
2匹とも4年くらいは一緒にいましたが、おおちゃんが日向ぼっこをしている最中に家出し、その1年後、ちいちゃんも家出してしまいました。
随分探しましたが、死骸さえ見つからず、きっと自由を手にした2匹は、今もどこかに生きているはずと思っています。
でもね、家出とはいえ、飼い主としてはやってはいけないことだったと反省しています。

このミシシッピーアカミミガメも外来種で、それらが野生化し繁殖することで、日本在来のカメの生態系が乱れます。
家出したときは、この子達がいなくなった寂しさしか思いませんでしたが、今回のように元来日本にいるべきはずのない動物達が発見され、捕獲されたという報道を耳にすると、当時の自分のモラルの足りなさを痛感してしまいます。
だから、あんまり偉そうなことはいえないのだけど、何があるにせよ、ペットは最期まで面倒をみるべき！そう思います。

今回見つかったカメも、人間に飼われていたのかな？
実家でお産できず、そっと公園の片隅でお産したなんて．．．同じ♀としては複雑だよねぇ

追記：ニュースでインタビューされていたワニガメ生態研究所の所長さんが気になて、ネットで調べてみました。
ワニガメ生態研究所
カメより所長さんの風貌が迫力あります（笑）。