セコロジストの旅の変遷

最初山登り、次が国内中心の旅、その後海外を旅する。頭と体を最大限使って倹約の旅で現在130ヶ国を旅した。65歳から豪華旅

ゴールド・コーストの旅11

2011年07月07日 | Traveling
子供の育成は学校ではなく家庭が第一だけど、イジメなどの問題は学校・社会の在り方に深く関係がある。
今の社会は寛容と自主の2点が大きく欠如してきた。
その典型が政治家、マスメディアそして国民は国や他人の欠点を追求するのに重きを置いていて、自分自身を顧みなくなった。
今回の桁違いの大きな放射能災害では国も専門家も明確な解答が無いので施策にブレが生じる。その原因を作った前政権やその政治家を選んだ国民は国の施策にただイチャモンつけるだけだ。
現在、菅首相を政治家、国民の多くが袋叩きにしているが、冷静に見れば彼らは復旧の邪魔をしているだけに過ぎない。
今の政治家は誰が首相になっても良くならないのに、もし良くしたいなら寛容と自主で人々が行動すれば良いのでは、上に立った人を盛り上げて正道に導くぐらいをする寛容さが必要だ。足を引っ張るだけでは前進しない。

災害復旧は国や地方がインフラなどに重点を置き、個人は自分の生活は自主で再建をぐらいの棲み分けがあって、出来ないとこは支援を受ける体制が必要かも?

すべて国がしてくれないので、悪いと言うマスメディアの報道は人も国も衰退を招くだけだと思う。
特にここ20年ぐらい生きた化石が多くなり、他人任せのオマカセの人間が不寛容な社会をさらに悪くしている。
最近気に入った言葉に”請われれば一差し舞える人になれ”

不寛容な社会が出来上がった背景には政治や教育も大きく影響を与えているが、1番は大きい影響を与えたのはマスメディアであると決めつけたいけど、これも不寛容かな?

Ps, 九電メール問題とストレス・テストが問題になっている。
前者は前政権時代から培われてきた悪い風習が表面に出ただけだ。
今迄の社会の動きを見てきた人々にとっては、やっと悪い習慣が表に出たなあと思うだけだ。
後者は今の電力を支える過去の権力側(自民、公明、官僚、産業界、マスメディア)が菅首相の新電力構想?を潰すのに全力闘争をしているだけだ。
単純に言えば利権闘争だ。
コメント
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