２日目は山登りをしてた頃、テントを担いで通過した上高地だ。最初に行ってから６０年近く経つ。その時は涸沢にベースキャンプを張って槍と奥穂にアタックした。山登りは30年前に半月板損傷で諦めた。上高地はマイカーでさわんど大橋でシャトルバスに乗り替えて行く。
今回は昔々キャンプした徳沢園や横尾まで散策しようと思ったけど、脚周りが悪くて歩くのは2時間が限度で、明神池の往復でよした。林の中を歩いて、ウグイスの啼き声・川のせせらぎ・森の緑の調和が楽しめた。
三日目の帰りはスイカ村経由で帰ろうと思ったけど、2日間通して道路沿いのスイカ直売所が沢山有り2Lの大きなスイカが2,500円で大きすぎるのでよした。ショッピング・モールのスーパーマーケットが９時オープンなので覗いてみたら普通サイズのスイカが700円で買えた。朝早いのに大変な賑わいで、コスパの良い物を沢山買った。初日の日も旅に出る前に、近くのドラッグストアが開店セールをしたので大量の買い物をした。これから起きるであろうハイパーインフレになっても？だった。
旅は月曜日を絡めて日程を組む事が多い。月曜日はシニア温泉と図書館が休みなので必ず組み込むようにしている。あとは日曜日がビジネスホテルのディスカウントがある事が多いのと高速道の割引があるので日曜日の出発も多い。
今回は日曜日に乗鞍岳をクルマで目指した。最初に辰野に出て、そこから木曾路道に出るのに山越えをした。最悪の道で、以前四国でお遍路路を通ったのと同じ様な道で車１台がやっと通れる道が延々と続いた。木曾路道に出て最初の道の駅に行くのにナビが信号を右折して1km先と案内があったけど、実際は交差点のコーナーにあり、裏側からは看板が無く気が付かなかった。その代わりに映画に出てくる家並みがあった。乗鞍は最初に観光案内所に着いて、ここでランチした。ここから頂上へのシャトルバスが出ているが時間が合わずに止した。マイカーでは三本滝まで行けた。滝を見に行く途中に色素の無い花を見かけた。この花は以前に西丹沢のツツジを見に行った時に見た花と同じだと思う。
滝はいくつも続いていて最後に最も大きな滝があった。滝は色々見てきたけど三大瀑布（イグアス、ビクトリアフォールズ、ナイアガラ）と１０００ｍ以上の落差のエンゼルフォールズは滝の中でインパクトが最もあった。
帰りは道が混んでいたがホテルについてラドン温泉に入って、居酒屋でクーポンを使って飲んで食べた。
来月クルーズに行く予定だったけどコロナ対策でPCR検査など煩わしい事が多いので止した。
ＧOTOトラベルが再開するまで、県民割と市民割を利用してクルマの旅を計画した。
県民割で5泊、県民割と市民割の併用で2泊予約した。特に後者は1万円の宿泊代で朝・夕食付きで7千円の補助金利用と3千円のクーポンが付帯するので実質無料だ。前者は宿泊代5千円で2500円の補助が出て、クーポンが2000円付くので実質500円で泊まれる。
近場の旅で6回に分けて明日から県内を回る。最初に行くところは上高地、乗鞍、帰りにスイカ村に寄って帰る計画だ。次週以降も海から一転して山へ、白馬、駒ケ岳などへ行く予定だ。
。
今、花だけ目立つのはアオイだけ全体を見ると一本棒で冴えない。サルスベリは鮮やかだけど、合歓木は一番遅く葉が出てきて勢いが凄い。坊主にしても出てくるのはユリの木に似ている。
今頃の時期はカブトムシを採りに父子が夜に桜の木をライトアップしている。
ワクチン接種は旅行があったので2回目の接種が2日前になった。
かかりつけ医は年数回行く隣村の診療所で、最も近くだけど自転車で約20分かかる。その近辺にはスーパーマーケットや図書館があり好都合な場所で毎日のように行く。しかしワクチン接種は住居地なので隣村では駄目で、住居地の大病院にインターネット予約した。
ここの接種システムは素晴らしくて、待ち時間がほとんどなくて、プレチェック、チェック、接種、接種済発行、１５分待ちの５ステップで終了する。最初の４ステップは数分しかかからず、トータルでも２０分もかからずに２回とも終えた。接種に行く前は温泉に行った帰りに寄ってる。スタイルは半ズボン、Ｔシャツ、ビーチサンダルといつものスタイルで行ったら数人の若い娘がスマイルで迎えてくれた。シニアは沢山着込んでいるのでよく目立った。
次の日に副反応が出た。腕の痛みは1回目より強く出た。朝起きたら脚の軽い筋肉痛と関節のガタが出ていた。最近クロスバイクから折りたたみ自転車に変えて運動量が数割増えて、同じような症状がでているので副反応と気付かずに運動していた。午後になっても症状が治まらず、体が怠いので体温を計ったら３７度で熱があった。氷枕で寝たが体温が下がらなかった。夕食で1杯飲んでTV見ながら横になってたら35.8度に下がっていて無事に終えた。
