ディープインパクト考

今年の勝ち組み筆頭は小泉、IT長者、村上ファンドなど多彩なメンバーである。私は勝ち組みは基本的には嫌いであるがその中で私が一番期待した勝ち組み筆頭のディープインパクトが有馬記念で２着に負けた。
負けた原因をさぐり、今後最強馬になる方法を考察する。

今回の競馬で勝馬ハーツクライは中山競馬場がディープインパクト同様苦手としてた。
今回に限ってルメール騎手がスタートからゴールまでこの競馬場に合った最適の騎乗をしてハーツクライを勝たせた。それは流れに乗った好位抜け出しである。
ディープインパクトは今までの中では一番まともなレースをした。スタートはまあまあで、後方から今回は早めのマクリ気味に行き直線楽に追い込もうとした。しかしゴール前では勝ち馬と同じ足色になってしまった。
今までは色々な不利を克服して辛勝、楽勝を重ねてきたのでこの馬の力量がよく判らなかった。
今回は不利がなくてこのようなレース振りなのでこの馬の力量がある程度判明した。もし今回のレースで、勝ち馬とディープインパクトの乗り方が逆であれば１０馬身ぐらいの差をつけてディープインパクトが勝つと思う。
従って世界強豪の馬と対戦するなら、ディープインパクトは今後好位抜け出しのできるレース運びを学ばせて世界最強の馬になってもらいたい。

イキカタ

海外旅行に行く前によく言われることは危険な所によく行くねと。今の日本の異常さを棚に挙げてよく言うなと思っていた。
もう１０年前ぐらいから日本は海外よりも安全ではなくなっており、最近やっと周りの人の意見も変わってきた。
”好きなことをして生きるなら幸せなんだろうと、例え野垂れ死にしても。”
私が昔から思っていたことに周りの人も言うようになってきた。
趣味も好きなことも無く生きている人をよく見かけるが、ああには成りたくないと常々思う。

私のモットーは頭と体を使って生きること。具体的には理論と実践の両面を結びつけ、継続さすこと。これにより人間加齢共に物理的視野も論理的視野も狭く成り、当然、行動範囲も狭くなるのをある程度防いで人生が送れると思う。
そしてPPK(ピンピンコロリ）で終わり土に還るだけ。従って生きている時が如何に充実さすかが重要で、死は野垂れ死に十分満足、当然葬式も必要ない。
ただただ周りを気にして葬式仏教の餌食になっているのを見ると滑稽に思われて成らない。

リスクとは

今年、ホリエモンがフジTV買収に失敗した時、日本の経営者は株主重視に姿勢を変えると思って７月から数十年ぶりに株に手を出した。思惑以上の利益をあげている。同じ頃、公設のFXがオープンしたので米ドルか豪ドルの買いをしようと思って、私のポートフォリオを調べてみたら５０％以上が外貨関係だった。
なぜなら日本の国の借金は異常なのでアルゼンチンみたいなデフォルトは無いと思うが４，５年前からリスク回避の為、外貨をメインに始めていた。アルゼンチンでは外貨を持ってなかった人は財産を３分の１ぐらいに減らした。
先物市場はリスク回避の為に作られているが、実際は投機筋が動くとリスク商品になる。
今の日本では昔言われてたリスク商品をしてない人は、逆に預貯金だけの人はリスクを抱えているのではと思われる。

次の旅行計画

１月はタイのチェンマイ、チェんライと８１カ国目のバングラデッシュに行く予定で計画を立てたがエアーチケットがキャンセル待ちに、それと料金も約８万円と高い。また現地ツアーもホテルも東南アジアではトップクラスの料金なのでちょっと行く気がしなくなった。
急遽、トルコでもと思ったが寒いので止した。次にマルタからシシリアそしてチュニジアのコースを検討した。エアーチケットはバングラデッシュよりも少し安いので行く気になったが、しかしオフシーズンなので各国を結ぶフェリーが無いみたい。フライトを検討したらイタリア語圏とフランス語圏を結ぶのですごく遠回りしかなく諦めた。
あとはメキヒコかスペインかオセアニアになるが今年は中米、南米に各一回行っているし、オセアニアは延べ６OR７回行っており最後の最後どこも行くところが無かったときを考えている。したがって消去法でスペインにした。
スペインは４回行っており、今回はバルセロナから入り、マヨルカ島、バレンシア、マドリーから変える予定を考えている。