前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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不法な賃下げ許さない、福井でも公務員が立ちあがった!がんばろう!

2013年06月13日 | Weblog
昨日は朝と夜は訪問あいさつ活動、日中は議会での会議などがつづきました。いよいよ来週定例県議会が開会します。

 議案事前調査会では議会に提案されるおもな議案の説明と質疑がおこなわれました。
このなかで総務部長は「具体的な内容はまだしめせないが、県職員の給与削減について組合と協議中。妥結すれば議会に提案したい」と口頭報告しました。
わたしは「もう来週開会で、代表質問、一般質問がおこなわれる。ここに間にあわないなら今議会への提案はみおくるべきではないか」と質問。部長は「交渉中であり、答えられない」などと答弁しました。
理事者は、このような重大な問題で議会開会日に提案できない事態なら、見送り、別の手当ての方法を考えるべきでしょう。

それだけ、県職員、教職員の批判がつよいということです。警察には組合はありませんが、気持ちは同様でしょう。

 昨日は、福井県高教組、春闘共闘が主催して、賃下げ反対の緊急集会とデモ行進がおこなわれました。
100数十名の組合員が参加して、吉田智明委員長が、国の地方交付税削減、県の給与削減計画をきびしく批判しました。
「過労死になるぐらいへとへと働いているのにこの仕打ちはなんだ」の怒りの声が教員のなかに広がっていることが報告されました。

 福井でも公務員が立ち上がりました!感動しました!

 本当にそのとおりです。
また、国家公務員の組合の連帯挨拶では「憲法違反の賃下げに全国で裁判がたたかわれています。国会議員のなかには期間延長を主張する議員もおり、国は賃下げ期間の延長もやりかねない」と状況が報告されました。

 ぜひ、各組合のみなさんには、組合員の生活実態、要求で不法な賃下げ撤回へがんばっていただきたいと思います。
県当局は相次ぐ、職員の待遇改悪のうえに、不要不急の公共事業などを推進するのではなく、まず職員の生活を第一に考えるべきです。ましてや、今回のような野蛮な国の手法に屈することなく、地方自治、分権の心意気を発揮していただきたいと思います。

  
  このほか、福井県原子力安全専門委員会の傍聴、電力事業者の説明会、日本銀行福井支店長を講師にした議会研修会、打ち合わせなどでした。


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