昨日は女性後援会のみなさんと宣伝行動。道行く人たちからも激励をいただきました。
また、訪問活動では農業法人などを訪問。TPP問題で対話するつもりでしたが、「おれは自民党だ」とか、「TPPに反対ではない」という反応。そこで、TPPでは日本と福井の農林水産業が崩壊することなど、いろいろ話すなかでTPP反対の署名をしていただきました。対話のなかでは、「わたしたちがTPPの先にどうなるのか、必死で考えます。生活がかかっています。共産党も反対した先に、農業をどうするのか、もっと知らせてほしい。シンポなども開いてほしい」と要望されました。ぜひ企画したいものです。
あるお宅では奥さんが、「こんなことはダメ。わたしは終戦後には草を食べて生きてきた。食料に責任をもたないで、将来の日本人が飢えるかもしれない方向とは許せない。議員はなにをしているんだ」と涙ながらに訴えられ、びっくりしました。
戦中戦後の「飢餓」の苦労をご存知の方からみれば、つくられる農作物をつくらせない政治は心底許せないのでしょう。
自民党本部はTPPについての見解をいっせい地方選挙後に先送りするという「卑怯な」態度にでています。民主党は財界いいなりでTPP推進の方向です。
ここは、日本と福井の農林漁業を崩壊させ、国民の食料主権を奪うTPPには反対、と旗幟鮮明な日本共産党の出番です。
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福井新聞・・・・福井中心部の商店街で一部倒壊 空き店舗、雪の重みで(2011年2月2日)
2日午前11時55分ごろ、福井市中央1丁目の商店街「ガレリア元町」の空き店舗の一部が雪の重みで崩れた。がれきは店舗前の市道に散乱したが、通行人はおらずけが人はなかった。
倒れそうな建物があるという連絡を受けた福井市職員が、午前11時40分ごろ現場に到着。ロープを張って通行を規制しようとしていたところ、大きな音を立てて崩れ落ちた。屋根には70~80センチほどの積雪があり、雪の重みで崩れたとみられている。
現場近くの男性店員(47)によると、同日午前9時ごろには空き店舗は通りの内側に向かって傾いており、建物の一部が道路に落ちていたという。
空き店舗は築約50年の木造二階建て。以前は中華料理店が営業していたが、その後は空き店舗になっていた・・・・・・・
先日も紹介しましたが、わたしは議員当時、県議会で空き家・空き工場の除雪対策をとるように求めてきましたが、福井市中心部の商店街で倒壊がおこるとは驚きました。もし、人通りの多い時間帯だったら・・・・。
まだ雪の季節はつづきます。福井県も福井市も、この機会に空き家・空き工場などの総点検をおこなうことが必要ではないでしょうか。