前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

青年のみなさんとざっくばらんに懇談会。しかし、内容は・・・・・

2010年12月13日 | Weblog
昨日は青年のみなさんとの懇談会に参加しました。
 いろいろな疑問や要望が・・・・・・
●駅前開発や新幹線が結論ありきですすんでいるのではないか
●自治体職員採用の年齢制限をなくしてほしい
●あちこち遊びに行くのに交通費が高すぎる
●派遣など非正規雇用を減らし、正規雇用を増やしてほしい
●県営住宅に住んでいるが、鍵が古い。空き巣に入られた。
●古い原発をいつまで使いつづけるのか
●奥越地域の医療体制がいびつなので対応をしてほしい
●県会議員が100万も使う海外視察はやめて。お金を返してほしい
●TPP問題の影響は
●福井に若者をとどまらせるために何をするのか
●結婚しない、したくない、できない青年のことは
●あわらの旅館も不景気で大変
●公務員の人件費が削減されているが、影響はどうか
●県庁の採用試験は点数しか公開されないが、本当に公平なのか
  
   ・・・・・・・などなど沢山の声をお聞きしました。

  わたしなりにせいいっぱい答えさせていただきましたが、胸におちたでしょうか。
このように、「あらゆる分野」のことを聞かれて、短い時間でわかりやすく回答するのはけっこう大変です。

抽象的な話ではなく、わたしの議員時代の質問や経験なども織り交ぜて話すようにしました。
たとえば、
●公共事業では自民党議員などはお互いの地域の「無駄な」事業温存のために、領域侵犯はしない傾向がある・・・として、駅前地下駐車場と福井空港拡張計画の時の自民党議員同士のやりとりを紹介・・・・
●公務員の採用拡大では、当時30歳だった教員採用年齢を議会で質問して拡大させた・・・・
●社会保険病院の問題では公的病院を守れと繰り返し厚生労働省要請をおこなってきて、せめぎあいが続いている・・・
●県会議員の政務調査費の使い方では数年前まで領収書などが非公開だった。かつての自民党議員は「韓国などへ行くと政務調査費はいつの間にかなくなった」と話していた裏話なども紹介。海外視察も「違反」ではないので、県民の世論でやめさせていくことが必要・・・・・
●県庁の採用試験では、以前は大学などに「思想調査」がおこなわれていた。いまはそのような憲法違反のことはおこなわれていない・・・

     ・・・・・・などなどです。

   そして、ぜひ19日、こくた恵二国会対策委員長を迎えての演説会に参加してください、とよびかけました。午後2時から、福井市文化会館です。


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