日本共産党福井県委員会としてはじめて医師会との正式な懇談に取り組み、わたしも参加しました。今回、鯖江市医師会の役員さんと懇談することができたのです!
この懇談は、山田かずお参院福井選挙区予定候補、菅原義信鯖江市議とともに鯖江市医師会館を訪れ、おこないました。
鯖江市医師会側は、小林文雄会長と土屋雅之副会長が応対してくださいました。党を代表して山田さんは後期高齢者医療制度の即時廃止や、医療費窓口負担の無料化を目指しての負担軽減など社会保障の充実を図る立場で、「医療は命にかかわるので特に力を入れて訴えています」とあいさつしました。
小林会長は医療費の負担軽減の財源について、「共産党には目算はあるのか」「将来、消費税を上げずに代わりの手当ては難しくないか」とあいついで率直な質問。わたしたちは、軍事費と大企業・大資産家優遇税制の「2つの聖域」にメスを入れる重要さや、「高齢者社会に備える」を口実に導入された消費税のほとんどが大企業減税の穴埋めに使われてきた不公平さを指摘しました。
わたしは「糖尿病などの患者さんが病院から減っているとききますが」と言うと、医師会側からは「インシュリンが高いですからね」。まさに、家計の悪化、医療費負担の増大が受診抑制につながっているのです。
医師会側は医療費の3割窓口負担で「年寄りは確かにきつい。一割程度に抑えることが必要です」とのべ、「共産党の医療政策の提案が一番いい」と共感を示しました。また、「あんまり一つの党がたくさん議席をとるのはよくない。共産党もキャスティングボードを握るくらい(議席を)とってブレーキをかけないと、本当に困っている人の意見が通らないことがある」と期待をしめしていただきました。
いろいろ率直かつ厳しいご意見もいただきましたが、なごやかに意見交換ができたことは、本当に嬉しかったですね。
ぜひ、各地の医師会と懇談を重ね、国民本位の医療実現に手を携えてがんばっていきたいと思います。
この懇談は、山田かずお参院福井選挙区予定候補、菅原義信鯖江市議とともに鯖江市医師会館を訪れ、おこないました。
鯖江市医師会側は、小林文雄会長と土屋雅之副会長が応対してくださいました。党を代表して山田さんは後期高齢者医療制度の即時廃止や、医療費窓口負担の無料化を目指しての負担軽減など社会保障の充実を図る立場で、「医療は命にかかわるので特に力を入れて訴えています」とあいさつしました。
小林会長は医療費の負担軽減の財源について、「共産党には目算はあるのか」「将来、消費税を上げずに代わりの手当ては難しくないか」とあいついで率直な質問。わたしたちは、軍事費と大企業・大資産家優遇税制の「2つの聖域」にメスを入れる重要さや、「高齢者社会に備える」を口実に導入された消費税のほとんどが大企業減税の穴埋めに使われてきた不公平さを指摘しました。
わたしは「糖尿病などの患者さんが病院から減っているとききますが」と言うと、医師会側からは「インシュリンが高いですからね」。まさに、家計の悪化、医療費負担の増大が受診抑制につながっているのです。
医師会側は医療費の3割窓口負担で「年寄りは確かにきつい。一割程度に抑えることが必要です」とのべ、「共産党の医療政策の提案が一番いい」と共感を示しました。また、「あんまり一つの党がたくさん議席をとるのはよくない。共産党もキャスティングボードを握るくらい(議席を)とってブレーキをかけないと、本当に困っている人の意見が通らないことがある」と期待をしめしていただきました。
いろいろ率直かつ厳しいご意見もいただきましたが、なごやかに意見交換ができたことは、本当に嬉しかったですね。
ぜひ、各地の医師会と懇談を重ね、国民本位の医療実現に手を携えてがんばっていきたいと思います。