松本清張記念館プロデュース、前進座朗読劇「ゼロの焦点」「或る小倉日記伝」。6月11日に福井新聞社 風の森ホールで。
もともと北九州市の松本清張記念館で始まった松本清張作品の朗読劇が福井で楽しめる機会は初めて。大変評判がよく、長く続いている企画。福井出身の中嶋宏太郎さんも出演。楽しみだ😍
たしか先先代かの福井新聞社社長が松本清張ファンで東京出張などの折に古書店を訪ねた、と。福井新聞社のホールで開催される経緯は知らないが、そういう話を思い出した。随分前だが、新聞社の式典で越前焼の蕎麦皿のセットをいただいた。越前焼作家を応援しなくては、との強いお気持ちだったのではないか。
さて私も若い時分からのファン。松本清張記念館友の会も長い。ちなみに連れ合いは前進座友の会。
今日のニュースではマイナンバーカードの相次ぐ不祥事。清張作品には他人になりすまして、モノもある。事実は小説より奇なり。奇怪な世の中。清張ならどう描くか、と思う。
NHKニュースより