前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

地域懇談会でぎょうさんの質問。某予定候補の「わがまま」?

2010年06月16日 | Weblog
    昨日は、参院選にむけた事務作業、地域懇談会に参加、地域訪問活動などでした。地域懇談会は、個人のお宅をお借りして10人ぐらいの方にお集まりいただきました。「奥さんに声をかけたら、誰がくると聞かれた。佐藤さん、と答えたら、息子夫婦もいきたい、と・・・・」。若いご夫婦も参加。私がすこしお話させていただいた後は質問懇談タイム。この時に困るのは、ご意見などがでない時。

今回はまったく違いました。「なぜ共産党は原発に反対するのか」「新たな西口の再開発ビルは不要ではないか」「沖縄の基地問題は、地元では働いている方もいるのではないか」「年金より生活保護費が多いケースがあるのはなぜか」「小学校付近の歩道で除雪されるところとされないところがあるのは困る」「県立病院などの障がい者専用駐車スペースに健常者が平気で車をとめている。県がきちんと指導すべきではないか」「高齢化時代なのに、近くのスーパーなどが次々廃業している。買い物にいくのも大変だ」「大きな公共事業より地元の建設業者の仕事を増やして」などなど様々な質問・意見であっという間の2時間でした。ありがとうございました。

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    井上さとし参議院議員メール・・・・参院本会議で菅総理に対する各党の代表質問が行われ、日本共産党から市田忠義書記局長が質問にたちました。昨日開いた日本共産党の「全国いっせい決起集会」では菅政権の本質について、よりいっそう米国と財界に忠誠を誓い、追随する政治に踏み込み、そのことによって「長期・安定政権」を目指そうとしているとズバリ指摘しました。

今日の本会議での市田さんの質問に対する答弁でもそのことが浮き彫りになりましたが、面白かったのが自民党議員の質問のときのこと。自民党議員が、民主党政権について、普天間基地は辺野古への移設という自民党案に舞い戻り、財源では消費税増税に踏み出そうとしていることを上げ、「やっと与党らしくなってきた」と皮肉ると、自民党席から「自民党と一緒だ
!」と野次が飛びました。

自民党からみても、菅政権が、自民党政治の側に踏み込んでいると見えるようです。「本家」がお墨付きを与えるのですから、民主党政権の「米国・財界忠誠ぶり」は確かなことです。・・・・・


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   政治の中味が問われる参院選です。自民党流に、「表紙のかけかえ」で選挙をのりきろう、選挙後は消費税増税など自民党と協力してすすめよう、という菅政権。いまこそ「同質同類」の政党・議員が増えるだけではなく、アメリカと財界にきちんとモノを言う日本共産党が必要です。

   昨日は夜10時頃にマスコミから電話。「明日、立候補予定者の討論会を予定していたが、ある候補がきゅうきょ都合が悪くなった。日程を再度調整したい」・・・・。前日の夜になっての変更とは・・・・、「わがままな」陣営です。最低限の「他者への配慮」もできないような政治家に国民を思いやる政治は期待できませんね。





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