昨日は、九条の会の第9回北陸ブロック交流集会が福井市で開催され、福井、石川、富山の各県の9条の会などから90名が参加しました。
午前中は、福井市9条の会の海道弁護士の開会あいさつの後、大河内美紀名古屋大学大学院教授の「九条の改憲発議を許さない!改憲案の意味を考える」と題した講演。「安倍総理は今と変わらない、と言いながら9条改憲をめざしている。よほどの必要性があるとき以外は変えない硬性憲法が日本国憲法。憲法は公権力を統制するものであり、ころころ変えられるようでは権力をしばることにならない。今の憲法解釈を変えない保障はなく、改憲によって9条解釈の基礎が変わる危険がある」などと述べました。
北陸3県の発言のあと、3つの分散会に分かれて、各地の9条の会の活動、3000万署名の運動などを交流し、安倍政権の9条改憲を許さない決意を固め合いました。がんばりましょう!