いよいよ情勢緊迫です!
今日も午前9時から午後5時まで、福井県庁前で「再稼働許さない」行動です。
福井県や安全専門委員会、県議会は、それぞれが「判断する」際には県民の声を聞く機会をもうけるべきです。
「総理が判断したから」「関西の首長がのぞんでいる」「夏だけなら動かせばいい」ということでは、県民の意見は「場外」に置き去りであり、県議会、知事が判断する材料は整っていません。これまで「翻弄」されてきた、そして再稼動となれば福島事故のようなリスクを負う県民にたいして、県民説明会の開催を、あらためて求めます。
以下、報道です。
■NHK・・・大飯原発 地元同意後来週にも再開
政府は、関西電力大飯原子力発電所の運転再開に向けて最も重要視する福井県など立地自治体の同意が得られていないことから、監視体制を強化する取り組みを説明するなどして、全力で同意を得たいとしています。そして、同意が得られれば、来週にも改めて関係閣僚による会合を開き、運転再開を正式に決定する方針です。
野田総理大臣は、30日夜、藤村官房長官、枝野経済産業大臣、細野原発事故担当大臣らによる、大飯原発の運転再開を巡る閣僚会合を開きました。そして、関西広域連合など関係自治体から一定の理解が得られつつあるという認識を示したうえで、大飯原発の地元の福井県とおおい町の判断を得て、みずからの責任で運転再開を決める考えを示しました。
野田政権は、大飯原発の運転再開を判断するにあたって、立地自治体から同意を得ることを最も重要視していますが、福井県の西川知事とおおい町の時岡町長は、県の原子力安全専門委員会が結論を出していないこともあり、まだ明確な態度を示していません。
このため、政府は、今後も政務3役を福井に派遣し、総理大臣官邸と大飯原発、関西電力をテレビ会議システムで結ぶといった監視体制の強化や、政務3役のおおい町の常駐など、安全面での政府の取り組みを、直接説明し、同意を得たいとしています。そして、同意が得られれば、来週にも改めて関係閣僚による会合を開き、運転再開を正式に決定する方針です。・・・・・・・
★
昨日は、新日本婦人の会が県議会に消費税増税反対の請願をおこないました。私も同席し、紹介議員となりました。
田島会長や多田事務局長が、日野岡議会事務局次長に請願書を手渡しました。10パーセントもの大増税となれば、企業倒産は増大し、結果的に雇用悪化、税収低下に陥ります、愚かな増税を強行すべきではありません。
その後、かねもと幸枝衆院候補と市内6箇所で街頭演説。私は原発再稼働問題を中心に訴えました。
下校途中の小学生たちからの大きな声援をうけました。最初は、子どもの反応だなあ、と思っていたのですが、遠くに離れてからも「がんばって~」の大きな声が聞こえてきます。
「こどもたちも原発問題の演説の意味がわかっているのでないか」と思い、胸が熱くなりました。
あらためて、福島事故も終わらず、事故解明・対策が不十分なままでの再稼働などを許すことは、いまの大人の責任として許してはならない、と感じました。
その後、急いで敦賀市の原子力安全保安院事務所へ、「敦賀原発敷地内の破砕帯について、調査は国が責任をもつこと」などの申し入れ。原発問題住民運動県連絡会・嶺南センターの行動です。森下泰地域原子力安全統括管理官に、深野院長あての申し入れ書を手渡し、要請しました。県連絡会の林事務局長、嶺南センターの、河内、坪田代表委員、全国センターの山本代表委員、地元の山本きよこ市議らが参加しました。
森下氏は「東京に伝えます。回答はこのような形でお伝えします」「廃炉がかかっている調査であり、データ不正などないようにすべきです」と答えました。
私は「津波調査は信頼性向上のために国もやる、のであり、今回の調査も責任をもってやるべきだ」と指摘しました。
福井市に戻り、全国活動者会議の報告会。参加した藤岡地区委員長、かねもと候補の報告を聞きました。私も、再稼働めぐる急展開した情勢を報告し、原発ゼロを決断する国会をつくるためにがんばろう、と訴えました。
今日も午前9時から午後5時まで、福井県庁前で「再稼働許さない」行動です。
福井県や安全専門委員会、県議会は、それぞれが「判断する」際には県民の声を聞く機会をもうけるべきです。
「総理が判断したから」「関西の首長がのぞんでいる」「夏だけなら動かせばいい」ということでは、県民の意見は「場外」に置き去りであり、県議会、知事が判断する材料は整っていません。これまで「翻弄」されてきた、そして再稼動となれば福島事故のようなリスクを負う県民にたいして、県民説明会の開催を、あらためて求めます。
以下、報道です。
■NHK・・・大飯原発 地元同意後来週にも再開
政府は、関西電力大飯原子力発電所の運転再開に向けて最も重要視する福井県など立地自治体の同意が得られていないことから、監視体制を強化する取り組みを説明するなどして、全力で同意を得たいとしています。そして、同意が得られれば、来週にも改めて関係閣僚による会合を開き、運転再開を正式に決定する方針です。
野田総理大臣は、30日夜、藤村官房長官、枝野経済産業大臣、細野原発事故担当大臣らによる、大飯原発の運転再開を巡る閣僚会合を開きました。そして、関西広域連合など関係自治体から一定の理解が得られつつあるという認識を示したうえで、大飯原発の地元の福井県とおおい町の判断を得て、みずからの責任で運転再開を決める考えを示しました。
野田政権は、大飯原発の運転再開を判断するにあたって、立地自治体から同意を得ることを最も重要視していますが、福井県の西川知事とおおい町の時岡町長は、県の原子力安全専門委員会が結論を出していないこともあり、まだ明確な態度を示していません。
このため、政府は、今後も政務3役を福井に派遣し、総理大臣官邸と大飯原発、関西電力をテレビ会議システムで結ぶといった監視体制の強化や、政務3役のおおい町の常駐など、安全面での政府の取り組みを、直接説明し、同意を得たいとしています。そして、同意が得られれば、来週にも改めて関係閣僚による会合を開き、運転再開を正式に決定する方針です。・・・・・・・
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昨日は、新日本婦人の会が県議会に消費税増税反対の請願をおこないました。私も同席し、紹介議員となりました。
田島会長や多田事務局長が、日野岡議会事務局次長に請願書を手渡しました。10パーセントもの大増税となれば、企業倒産は増大し、結果的に雇用悪化、税収低下に陥ります、愚かな増税を強行すべきではありません。
その後、かねもと幸枝衆院候補と市内6箇所で街頭演説。私は原発再稼働問題を中心に訴えました。
下校途中の小学生たちからの大きな声援をうけました。最初は、子どもの反応だなあ、と思っていたのですが、遠くに離れてからも「がんばって~」の大きな声が聞こえてきます。
「こどもたちも原発問題の演説の意味がわかっているのでないか」と思い、胸が熱くなりました。
あらためて、福島事故も終わらず、事故解明・対策が不十分なままでの再稼働などを許すことは、いまの大人の責任として許してはならない、と感じました。
その後、急いで敦賀市の原子力安全保安院事務所へ、「敦賀原発敷地内の破砕帯について、調査は国が責任をもつこと」などの申し入れ。原発問題住民運動県連絡会・嶺南センターの行動です。森下泰地域原子力安全統括管理官に、深野院長あての申し入れ書を手渡し、要請しました。県連絡会の林事務局長、嶺南センターの、河内、坪田代表委員、全国センターの山本代表委員、地元の山本きよこ市議らが参加しました。
森下氏は「東京に伝えます。回答はこのような形でお伝えします」「廃炉がかかっている調査であり、データ不正などないようにすべきです」と答えました。
私は「津波調査は信頼性向上のために国もやる、のであり、今回の調査も責任をもってやるべきだ」と指摘しました。
福井市に戻り、全国活動者会議の報告会。参加した藤岡地区委員長、かねもと候補の報告を聞きました。私も、再稼働めぐる急展開した情勢を報告し、原発ゼロを決断する国会をつくるためにがんばろう、と訴えました。