昨日は、共産党の会議、渡辺治一橋大学名誉教授の講演会、大飯原発運転差し止め訴訟などでした。
渡辺治先生の講演会は芦原温泉で開催された年金者組合交流会の企画です。
9条の会でも講演にきていただいたことがあります。
渡辺先生は、「安倍政権の改憲、社会保障解体にいかに立ち向かうか」と題して、安倍政権のもとでの戦争する軍隊づくりから戦争する国へ、社会保障を壊すアベノミクスの狙い、社会保障解体を阻む国民的共同づくり、について講演されました。
ただ、私は原発裁判の関係で中座し、最後まで聴けなかったのは残念です。
大急ぎで福井市に戻り、福井地裁へ。
原発ゼロめざす運動の先頭にたってきている共産党地区委員長でもある山本雅彦さんが、原発の耐震設計の問題点、大飯原発の活断層問題について詳細に陳述しました。
耐震設計の問題点は渡辺三郎元県議も裁判の場で主張してきたテーマです。山本さんが渡辺さんの名前もだして陳述した時には、傍聴席にいた関電関係者の頭も動きました。
原発問題の住民運動、日本共産党と関電をはじめ電力事業者との数十年にわたるたたかいを思いましたね。
「この裁判で今日にも結審し、判決をだすというなら、公平。公正な判断として、現時点で危険性は否定できない。よって当該大飯原発の再稼働は認められないとする判決が出ることを願う」と述べました。
裁判長は、「終結します。判決は5月21日午後3時」と判決期日を指定しました。
その後、福井弁護士会で報告集会がおこなわれ、弁護団は、「早く結審した理由として、爆発してからでは遅い、住民を事故から守ろう、という裁判所の意図を推測することも許されるだろう。本裁判は、原発差止本訴訟に対するものとしては、3.11後、初めて言い渡される判決となる。この反判決が、今後に続く判決にとって、絶好の先例となることを強く期待している」と記者会見で述べました。
相次いで、住民側原告敗訴の判決を繰り返し、福島原発事故をまねいた司法の責任も自覚する判決を期待したい。
渡辺治先生の講演会は芦原温泉で開催された年金者組合交流会の企画です。
9条の会でも講演にきていただいたことがあります。
渡辺先生は、「安倍政権の改憲、社会保障解体にいかに立ち向かうか」と題して、安倍政権のもとでの戦争する軍隊づくりから戦争する国へ、社会保障を壊すアベノミクスの狙い、社会保障解体を阻む国民的共同づくり、について講演されました。
ただ、私は原発裁判の関係で中座し、最後まで聴けなかったのは残念です。
大急ぎで福井市に戻り、福井地裁へ。
原発ゼロめざす運動の先頭にたってきている共産党地区委員長でもある山本雅彦さんが、原発の耐震設計の問題点、大飯原発の活断層問題について詳細に陳述しました。
耐震設計の問題点は渡辺三郎元県議も裁判の場で主張してきたテーマです。山本さんが渡辺さんの名前もだして陳述した時には、傍聴席にいた関電関係者の頭も動きました。
原発問題の住民運動、日本共産党と関電をはじめ電力事業者との数十年にわたるたたかいを思いましたね。
「この裁判で今日にも結審し、判決をだすというなら、公平。公正な判断として、現時点で危険性は否定できない。よって当該大飯原発の再稼働は認められないとする判決が出ることを願う」と述べました。
裁判長は、「終結します。判決は5月21日午後3時」と判決期日を指定しました。
その後、福井弁護士会で報告集会がおこなわれ、弁護団は、「早く結審した理由として、爆発してからでは遅い、住民を事故から守ろう、という裁判所の意図を推測することも許されるだろう。本裁判は、原発差止本訴訟に対するものとしては、3.11後、初めて言い渡される判決となる。この反判決が、今後に続く判決にとって、絶好の先例となることを強く期待している」と記者会見で述べました。
相次いで、住民側原告敗訴の判決を繰り返し、福島原発事故をまねいた司法の責任も自覚する判決を期待したい。