前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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福井市長選、過去最低の投票率のなかで、西村氏得票大幅増。原発NO!へがんばります

2011年12月19日 | Weblog
      NHK・・・・任期満了にともなう福井市長選挙は、18日投票が行われ、無所属の現職で、民主党、自民党、公明党、それに社民党が推薦する東村新一氏が2回目の当選を果たしました。
福井市長選挙の開票結果です。

東村新一(無所属・現)当選、  4万845票。
西村高治(共産・新)8752票。

現職の東村氏が、共産党の新人の西村氏に3万2000票余りの差をつけて2回目の当選を果たしました。東村氏は、福井市出身の59歳。福井県の職員や福井市の副市長を務めたあと、前回の市長選挙で初当選しました。選挙戦で、東村氏は、民主・自民・公明・社民の各党から推薦を受け、JR福井駅前の再開発の推進や、東日本大震災を踏まえた防災対策の充実などを訴えました。そして、民主党や自民党の支持層などから幅広く支持を集め、脱原発を訴えた西村氏を抑えて、2回目の当選を果たしました。東村氏は、「これまでの4年間が評価される選挙だったので、緊張した。今後の4年間は、北陸新幹線の延伸も含めて、福井市にとって重要な時期にさしかかる。地方分権と言われる中、地方は財政的に厳しい状況にあるが、他の都市に負けないように福井市を前進させたい」と述べました。・・・・・・・


     今回の投票率は過去最低の23.64パーセント。
福井新聞は「県庁所在地のリーダー選びとしては寂しい結果となった。東村氏は前回より13500票あまり得票数を落とした。西村氏は原発ゼロなどを訴え、前回得票に2200票あまり上乗せした。現職への批判票も含まれるとみられ、東村氏は重く受け止めるべき」などと書いている。

     低投票率そのものが市政批判となっていることもまた事実だろう。
そういう意味で、
東村氏は、選挙では勝ったが、政治的には敗北した、という見方もできる。

日本共産党は今後も市民の市政批判を、現実の形となるように、原発ゼロや新幹線・再開発問題、暮らし・福祉最優先でがんばっていきます。

今後ともよろしくお願いいたします。


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