前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

耳の日記念フェスティバル、消費税問題を考えるシンポジウム

2014年03月03日 | Weblog
 昨日は、福井県聴覚障害者協会(丸山継男理事長)が開催した「耳の日記念フェスティバル」に田端健康福祉部長や同僚議員のみなさんと参加しました。開会式典の後、県立ろう学校生徒発表と文化祭のVTR上映を観させていただきました。
 被災地ボランティアでの聴覚障害者としてのふみきりを話す高校生、ろう学校に入学して手話を学び世界が広がったことなどをいきいき語る中学生の姿はほんとうに素晴らしかった。
ルワンダのろう学校の生徒との生き生きしたスカイプのやりとりを映像にしたものはネットを通じて世界の聴覚障害者が交流するあたたかいストーリーでした。
 生徒もがんばってますが、支えているご家族、教員のみなさんも素晴らしいのでしょう。
 心あたたまるひとときでした。
 いま、開会中の県議会には手話言語法制定をもとめる請願もだされたことが報告されました。全議員の賛成で採択したいものです。


 午後からは消費税問題を考えるシンポジウムにパネリストとして参加しました。
新婦人の山野会長からは「子育て中の主婦からは悲鳴があがっています。ある年金の家庭では年間14万3400円の消費税を払っているが、物価があがるうえに増税だから苦しい」、民商の奥出会長は「国保税払えない業者が増えている。税金の取り立てとともに保険証も取り上げられるなどの事態ある」、年金者組合の山野委員長は「毎年連続した年金引き下げ、再来年からはマクロ経済スライドでさらに大変に。年金者はかつかつの生活だ」などなど各分野から消費税増税で暮らしと生活・営業はいっそうピンチになる危機的な状況がすでにあることが出されました。
 私からは、福井県予算案にみる消費税増税の内容と消費税そのものが、膨大な滞納をうみだしている欠陥税制であることや中小企業は十分転嫁できない実態がある一方で、輸出大企業はもどし税・還付金で潤うなど不公平税制であり、増税反対の世論と行動を広げよう、と訴えました。
 参加者のみなさんからもたくさんの意見や質問がだされました。









最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。