前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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日本共産党が福井県に予算と施策の要望。石塚副知事が応対。原発、低所得者支援など

2015年02月07日 | 福井県政
  昨日は鈴木市議との街頭宣伝、地域訪問活動、福井県への要望活動、再稼働反対金曜行動などでした。

  県への要望は、共産党福井県委員会として予算と施策についての申し入れをおこないました。南県委員長、金元書記長、西村福井市議、鈴木福井市議、私が参加しました。県側は石塚副知事が応対しました。

 わたしたちは、「知事あての原発再稼働反対署名が20万人を超えて集まり、実行委員会は知事に受け取りを求めている。知事が署名を受け取り、県民の声に耳を傾けるべき。高浜原発などの再稼働にあたっては、県として責任をもって説明会の開催を」と求めました。
石塚副知事は、「署名は県の機構として受け取ります」と答え、知事受け取りに否定的な回答でした。説明会については、「国と規制委員会が説明をすべき。やり方は、市町で考えてもらう。高浜町の考え方は確認していきたい」と県が主体に取り組むことを否定しました。
 全国でも突出して再稼働を推進する福井県政が、県民の声を直接聞かずにすすめることに批判の高まりは必至です。

  また、今回の地方創生スキーム「地域住民生活等緊急支援交付金」を活用して、低所得者、障害者、母子父子家庭向けの通年の福祉灯油・ガソリン制度の創設を求めた のに対し、副知事は「プレミアム商品券は灯油ふくめすべてのものに使えるものにする。主体は市町であり、考え方を聞きながらすすめる」と答えました。
 わたしたちは、単にプレミアム商品券の発行というだけではなく、低所得者に直接の支援がいくものにしてほしい、と要望しました。

 「子どもの医療費無料化を拡充し、窓口で無料に」と求めたのに対し、副知事は「国のペナルティがあり、市町でふみきれないところがある。国にこれをなくすように求めている」と答えました。
 わたしたちは「全国的には窓口無料化が広がっている。お財布の中を気にすることなく、子どもの具合が悪い時には受診できるようにしてほしい、というのが親の切実な願いです」と指摘しました。

 さらに、北陸新幹線でのフリーゲージトレインの開発が敦賀開業に間に合わないこととなったことについて、「乗客全員が敦賀駅での乗り換えを求められることになり非常に問題だ。国とJRの責任で現在の在来線特急の運行をもとめるべき」と要望しました。
副知事は「並行在来線には特急は走らない、という前提でやっているので難しい。前提が崩れることになる」と答えました。 わたしたちは「利用者の利便性確保のために、県もJRに対して要望をしていただきたい」とつよく求めました。


 石塚副知事に県民要望をお話し・・・・






 夜の再稼働反対金曜行動で、石塚副知事の回答を報告




 みなさんからは怒りの声!


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