りす組(1歳児)、うさぎ組(2歳児)の子どもたちの共同制作「ヤシの木」についてご紹介します
りす組の子どもたちはヤシの葉っぱを作りました
大きな段ボールを広げ、手や足を使ってダイナミックに絵の具を塗り広げました
子どもたちは普段とはちがう広いキャンバスに大興奮!!
こうしたダイナミックな制作活動や、広いキャンバスでの制作など、普段なかなか出来ない体験を園生活の中で取り入れていくことも大切にしたいと思います。
うさぎ組の子どもたちは新聞紙でヤシの実を作りました
ヤシの木は暑い国に生える木であるということや、寒い国にはまた違った形の木があるという話を聞いた後で、
二人一組になって、ヤシの実の形に注目し、丸い形に近づけることが出来るように新聞紙を協力して丸めたり、くっつけたりしました
はじめは「ぼくが」「わたしが
」と自己主張を強くして作っていた子どもたちでしたが、
保育士の仲立ちを介して次第に、「一緒にぎゅーしよう」との声が上がり、
「みてー!できた」と二人で完成したヤシの実を持って見せに来てくれたりと、友だちと一緒に作る楽しさを味わうことが出来るようになりました
大人の仲立ちも必要ではありますが、こうして少しずつ自分たちでも考えながら友だちとの関係を築いたり、協力して作り上げる楽しさを味わったりすることが出来るようになり、大きな成長を感じることのできた一コマとなりました