こんにちは
あか組(1歳児)担任の片山志織です
朝はパラパラ雨が降る天気でしたが、昼間にはすっかり雨も上がり、日が差しましたね
本日、もくれん保育園では今年度初めてのお店屋さんごっこが行われました
お店屋さんごっこは、生活の再現から意見を出し合ったり、それを共有する事で表現の豊かさに繋がります
また、子ども同士のやり取りを大切にし、互いに声を掛けあうことで友達同士の絆が強まります。また、そのやり取の中からルールが生まれ、ルールを守ると楽しいんだという社会性も身に付きます
さらには、自分がほしいと思うものを言葉や指差し等で相手に伝えることで言葉の獲得や人間関係も広がります
そのようなことから、お店屋さんごっこにはたくさんのメリットが詰まっているのです
今回、お店を開いてくれるのは、しろ組(5歳児)さんとみどり組(4歳児)さんです
続々と各クラスのお友達が遊戯室に集まり、ドキドキ緊張のしろ組とみどり組さん
ついに回転の時間がやってきました
「開店でーす 」
元気な開店の掛け声と共に、『ラーメン屋さん』 『たこせん屋さん』 『ジュース屋さん』 『アイスクリーム屋さん』『写真屋さん』『輪なげゲーム』『くじ引き』『美容院』 と、たくさんのお店が開店しましたよ
すぐにお店は大盛況
お兄さんお姉さんの掛け声を元に、列に並んでワクワクワク
お店の他にはウエイトレスさんやウエイターさん、
そして行きたいお店に連れて行ってくれるエスコートさんも大活躍でしたよ
こちらは、どうしようかな…と迷っている小さいお友達に声を掛けてエスコートをする、なんとも微笑ましい光景です
小さいお友達がやって来ると、チケットを取ってあげたり、注文を優しく聞いてあげたり、中には景品をサービスー!なんて姿も見られましたよ
↑こちらは、美容院でブーンと髪を乾かしてもらってる様子ですね
以上はほんの一部の光景ですが、この“お店屋さごっこ”の取り組みを通して、異年齢やクラス同士のお友達と関わる姿がたくさん見られました
小さいお友達は大きいお友達に憧れの気持ちを抱き、
一方で大きいお友達は小さい子ども達への思いやりの気持ちを抱き、
そして子ども同士の絆が深まり、、、収穫もりだくさんですね
このような異年齢児が密に関わることのできる取り組みを、今後も大切にしていきたいと思います
もうすでに 次回のお店屋さんごっこはどんな風になるのか、楽しみですね…