こんにちは!
もも組(2歳児)担任の本浪優子です
12日に、運動指導講習があったので参加させていただきました
教えていただいた先生は、なんと…
NHKの「お母さんといっしょ」で10代目の体操のお兄さんを務めていた 佐藤弘道さん でした
自分が小さい頃にテレビで見ていた方だったので、初めて間近で見られて楽しくなりました
簡単ではありますが、ひろみちお兄さんが話してくださったことを少しお話させていただこうと思います
みなさんは、運動とスポーツの違いって何だかわかりますか?
何となく違うんだろうなー とは思っていましたが、私は説明ができませんでした
わかりやすくいえば、
運動=みんなが普段しているもの
スポーツ=たくさん練習してできるもの
例えば、移動する時に歩くことは運動ですが、歩くことをスポーツにすると競歩になります
走ることは運動ですが、これがスポーツになると短距離走やマラソンです
スポーツ選手は、いっぱい練習してその競技を極めていますよね
また、タイムや点数などの記録や結果がつきものです。
しかし、運動はどうでしょう?ただ歩くだけ、走るだけなら記録も何も出ませんよね
それにも関わらず、運動嫌いという言葉があります
運動が嫌い、苦手だと感じてしまうのには、幼少期での経験に関係があるそうです。
身体ができあがっていないのに、厳しいスポーツ指導を受けていると、身体も悲鳴を上げますし子どもも楽しくないですよね
そんな子は、運動嫌いになりやすいのだそうです
スポーツを極める前に、まずは運動を楽しむことが大切なのです
では、運動を好きになるにはどうしたらいいのでしょうか?
それは… あそび から取り入れていくことです
例えば、もくれん保育園の子どもたちも大好きな表現あそび
うさぎやカエルに変身すると、たくさんジャンプします
くまやゾウに変身すると、手足を使って歩きます
何気なく遊んでいることから、実は身体の発達を促すようなことをしているのですね
また、運動にはルールがないので、子どもたちのアイデア次第でたくさんの遊びに発展しますよ
それから、運動遊びや体操、親子で遊べる体操を教えていただきました
たくさん身体を動かして遊んで少し息も上がりましたが、保育士どうしでしても楽しかったですよ
これで、少しは運動について学ぶことができました
学んだことを保育に取り入れて、もっと子どもたちと楽しく運動あそびができればいいなと思っております。