こんにちは
うさぎ組(2歳児)担任の千賀真梨です
気温が上がってきて、いよいよ春本番という気候になってきましたね
春はいつもすぐに過ぎ去ってしまうように思うので、この時期ならではのお花や自然にも目を向けたいなと思う最近です
さて、進級して早1ヶ月が過ぎましたが、子どもたちも新クラスや新担任に少しずつ慣れてきた様子が見られます
私は昨年度からいまのうさぎ組の子どもたちを見させていただいており、1年前の今頃を思い出すと本当にお兄さんお姉さんになってきたなぁと思うことが増えました
お友達同士の関わりが増えたり、深まったり、手先もますます器用になってきて、できることも増えてきました
そんな子どもたちは、先日はじめてのアイテム、"のり"を使った制作活動を行いました
まずはこれはなにかわかるかな?の保育教諭の問いかけに、「うーん」と考えたり、はたまた使ったことがあったようで「のり!」と答えるお友達も
なにかをくっつけるときに使うものだけど、お顔やお洋服には付けない、お口には入れないなどのお約束をしました
そして、まずは保育教諭が前に立って使い方の見本を見せます
今回は5月の制作でこいのぼりのうろこを貼ったので、みんなのものより数倍大きい巨大こいのぼりを用意して、実際にのりを塗って貼って見せましたよ
塗るときは1の指を出して・・・
ここで、のりを取る量の問題です。
多い、少ないがよりわかりやすくなるように、大きなぞうさん、小さなアリさんで例えて説明をしました
ぞうさんぐらいつけるとベタベタになってしまうことを実際に見せ、アリさんぐらい付けるということを理解できたところでいざ実践です
子どもたちの表情は真剣そのもの
アリさんの量と分かっていてもついつい指をずぼっと入れて取りすぎてしまったり、”のりをつけた面を裏返して貼る"という作業に苦戦する姿もありましたが一回一回を丁寧に見守り、言葉がけを繰り返すことでコツを掴んでいきましたよ
色別に並べるように貼ったりこだわりを持って貼って行く姿も
完成するとみんな満足気に作品を渡してくれましたよ
これからも子どもたちの楽しい!やってみたい!の気持ちを引き出しながら一つ一つの活動に取り組み、達成感や成功体験を増やし自信に繋がっていくようにサポートしていきたいと思います