こんにちは。
園長の田中啓昭です。
昨年末には多くの人は、「来年こそは…」と新たな年を迎えるにあたって目標や希望を胸に抱いていたことでしょう。
そして、新年を迎え、今年もあっという間に2週間が経とうとしています。
そんな思いはもうどこへやら…なんていう方もいるかもしれませんが、人の気持ちってそんな風に簡単に移ろいでしまうのが世の常です。
こんな風に自分の弱さを一般論で片づけてしまうほど、私の意志などはホント脆弱でなりません。
そんな私が今年の自分の課題として意識しているのが「物を減らす」「無駄に物を買わない」ということです。
整理整頓は嫌いなほうではなく、性格的にある程度は客観的な整理整頓を心掛けているのですが、いかんせん物が多すぎます。
買い物にいくといらないものをついつい衝動買い。
特に洋服と本が好きなので、着もしない(かもしれない)服や靴、読まないだろう本を、ベストセラーだからと言ってついつい衝動買い。
そして、着もしないうちに流行遅れになったり、読まないうちにブームが去ってしまったり。
たいていの人はそんな経験を一度や二度はしたことがあるのではないのでしょうか。
私のように46歳にもなり、人生の折り返し地点をずいぶん前に過ぎてしまうと、もうある程度物の分別はついてきているので、自分にふさわしいものかどうかはわかるようになってきています。
とはいっても、着なくなった服を見るたびに、懐かしいあの頃へタイムスリップしてしまうのです。
そしてこう思うのです。「絶対、着いひんわ」
でも、思い出がつまったその服が捨てられなく、着もしないのにタンスの肥やしはどんどんと膨れていくのです。
「じゃあ買わなきゃいいのに。」
そんな小言を中学生の娘から言われてしまう今日この頃です。
だから元旦に決心しました。
「物を減らす」「無駄に物を買わない」ということを。
そこで、過去に読んだこんな本を年明け早々から読み上げ、自分自身の「過去」に決別することにしたのです。
そんな決心をさせてくれた本がコチラです。
シンプルに生きる―変哲のないものに喜びをみつけ、味わう | |
Dominique Loreau,原 秋子 | |
幻冬舎 |
ゆたかな人生が始まる シンプルリスト (講談社+α文庫) | |
笹根由恵 | |
講談社 |
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ - | |
佐々木 典士 | |
ワニブックス |
「これからの残り少ない未来を上質に生きていくために、自分に必要なものはどんなものなんだろう」
そんな視点で、自分が許容できる範囲にシンプルに生きていきたいなと思います。