こんにちは ぱんだ組担任の西野恵です。
今日は、我が家の長男が初めて一人で料理()をしたことを書かせていただきます。
新型コロナウイルスが猛威を振るう中、我が家の子ども達がお世話になっている学校も休校や学年閉鎖になることがありました。
自然と家で過ごすことが多くなり、外出や外食の機会もめっきり少なくなりました。
そんな中、皆さんもそうだと思いますが、どうやって元気いっぱいの子ども達と、できるだけ楽しく穏やかに過ごそうか毎日頭を悩ませす日々を過ごしていました。
せっかく一緒に過ごす時間がたっぷりあるのだから子どもがやってみたいことに付き合おうと、意見を聞くと「大好きなうどんを作ってみたい」という希望がありました。
うどんは、もっぱら買ってくるか食べに行くかの私は当然うどんを小麦粉から作ったことはありません。しかし意見を聞いた手前、すぐ「無理」ということも出来ず
とりあえず、レシピを検索しうどんを作ってみることにしました。
最後まで自分でやってみる!という長男に、出したい口と手をグッと我慢し見守ることに・・・
案の定、1回目はうどんの生地にもならず小麦粉を水で溶いたドロドロの代物が出来上がりました(写真を撮り忘れました)
もちろん、食べられず残念な結果となりました
そこから反省会です。どうしてレシピのようにならなかったのか
どうして固まるはずの生地がドロドロだったのかなるべく本人が気づけるようにここでも口出しを我慢
彼は、分量の計り方の単位を間違えていました。その事に気づいたところで再挑戦
今度は生地が固まり、なんとなくうどんの雰囲気が出てきました。
生地を寝かせ、伸ばし包丁でゆっくり切っていくと太くて短いものの、なんとなくうどんになりました
均一に生地を伸ばすことが難しかったので、火の通りもまちまちでしたが食べられるものが出来上がりました
完成したうどんを乗せるお皿も、分量を自分で判断して選ばせましたがお皿から溢れる事態に「思ったより多かった」とこれも反省です。
本人は、「うどんの味はするけど、うどん屋さんの方が断然美味しいなぁ。」と感想を言うとともに、うどん屋さんの技術のすごさとたくさんの量を作れることにも驚いていました。
満足する出来では無かったようですが、失敗したことで学んだことや気づいたこと、お店の方への尊敬の気持ちなど様々な事を感じたようです。早速「もう一回やってみる」とやる気満々です
キッチンは凄まじく汚れますが、子どもの「もう一回」に付き合いつつ片付けまで頑張ってもらおうと思います