TIME IS ON MY SIDE

シンガポールは今日も暑いなあ。

無理やで。

2009-07-07 | リトルインディア&インドなもの
オットがタミル語で挨拶すると「僕らの言葉
知っているの?」とニコニコしていた同僚の
ムラさん(仮名)ですが

先日、食事会の後半に「コレ食べたら」と勧めて
くれたムラさん(仮名)に、満腹のオットが
「むりやで」と言ってみたら仰天して

その場にいた上司の方に「僕は彼に気をつけ
ねばなりません、うっかり妻と電話で話も
できない(汗)」と訴えたので、みんな大爆笑。

「むりやで」は、タミル語(Mudiyathe)ですが
意味もまさに「impossible」(無理やで)

映画のセリフや、道ゆくタミル兄さん達の会話も
「○○やなあ」「やっぱり?」「○○やで」

響きが日本語(というか超早口の関西弁)に
聞こえることが、あるんやで。(笑)

日曜日、ティファン屋のマドラスで、注文した
紅茶がこないまま「以上ですね」とお勘定書きを
くれた兄さんに「紅茶がまだよ」と伝えたら、

片手で頭をポンと叩いて「あらら」
(adada=oh,noとかoh,my god)

何とも親しみが湧くのですよ…こうなると、気に
なってくるのが大野晋博士の「タミル語=日本語の
起源」説でして、ぜひ本を探して読んでみます。



↑おととい、子供向けの詩の本を買ってみました。
「マンゴー、マンゴー、甘くてよい香り」みたいなの。
(紙質や絵が、素朴で何ともノスタルジック)

でも、子供向けなら…思ったのに

辞書をひいても意味不明…(号泣)