TIME IS ON MY SIDE

シンガポールは今日も暑いなあ。

タミル映画ファンは珍しいか。

2009-07-06 | リトルインディア&インドなもの
シンガで、私達のようにタミル映画DVDや雑誌に興味を示す日本人、
というよりタミル系以外の人は、珍しいみたいで

DVDやCDを買っていると、レジの兄さんやら隣のお客さんやらに興味
深げに質問される事がホントに多い。

「あなた、これ見るの?」(ハイ)「タミル語わかるの?」
(いや、でも字幕があるから大丈夫)「へええ~」が定番で、そのあと

「僕もそれまだ見てないのに!(笑)」とか「その映画すごくいいよ!」
とか「ヴィジャイの○○は見たか?」云々…とつづきます。

これが日本だと…日本は何かにつけマニアックな人が多い国なので、
私達のような趣味も珍しくも何ともないと思いますが

多民族の暮らすこの国では、それぞれの文化をとても大切にしている
からなのか、例えば中華系の人がタミル映画を見たり、いうことも
あまりないようなので


(↑昨日のABRで。トリシャー主演のホームコメディなど)

皆さん、東アジア顔をしてタミル映画を買う私達に興味をもたれるよう。

昨日もDVD屋のABRでおっちゃんと話してるとおとなしそうな若い男の子が、
おずおずと「タミル語がわかるんですか…?」

その小顔でスタイルの良い彼の、精悍なドラヴィダ顔なのにシャイな感じ
がとってもキュートで…  

オットはオットでシンガポールエアに乗ると思わずインド系
CAさんを見てしまうと言っているし…
 
インド映画のせいで、微妙に夫婦の危機?(爆笑)

タミル映画ファンの方は、ココに来られるとホント楽しいと思います。
南インドまでは遠くて、とおっしゃる向きも。きっと誰かが話しかけてきて、
映画話で盛り上がれますよ。



そりゃあチェンナイに飛べれば、それが一番理想的なんですけど

街にはいつもラジニやヴィジャイの派手な映画音楽が流れてて、南インド・
ドラヴィダ様式のお寺にバナナとジャスミンが供えられ、

週末にはドラヴィダ顔の兄さんとタミル語があふれる、このちっちゃな南
インド世界。サリーやサルワール・カミーズを来た女性の髪にはジャスミンの生花。

牛も象もいないけど、何より安全・安心なのが、私のようなインド映画・文化
初心者の(そして、ホントのインドは体力的に無理そうな)東アジア顔婦女子
にもうれしいところ

ドーナッツでひと息。

2009-07-06 | ローカルごはん
マサラ濃い~話ばかりしてるので、読んで下さる皆様も
お疲れでスパイシーな汗が流れておられるかと思います。

ちょっとひと息。ドーナッツで軽くティータイム。

ミスタードーナッツ、いつでもどこでもな手軽さだけど、
なぜかときどき無性に食べたくなるあの味がシンガにはなく

かわりにドーナッツファクトリー。



甘いけど、ふわふわ感が結構好きです。
ドリンク類がノンシュガーなのも嬉しい。



以前、、ボタニックガーデンにここのドーナッツをさげて出かけた折、
チョコが溶けかけてたのでうまくちぎれず、仕方がないので直接
かぶりついたら

中につまってたチョコクリームが口の両側に「ブチュッ」とあふれて
そのままダラダラーとこぼれてしまい

あれが赤いクリームだったらホラー映画も真っ青、な状態に。

オットが、あまりの光景に笑い転げて助けてもくれない間に

インド系のインテリジェントな雰囲気の家族が近くにやってきて、
そこの旦那さんが私の様子に気づき、瞬間「ぷっ」と吹き出して
いたのを私は見逃さなかった。(泣)

常夏のシンガポールで、チョコクリーム入りドーナッツを食べる時
にはくれぐれも気をつけましょう。(泣)っていうか歳いくつやねん…(泣)