とうとう幼稚園が始まりました。楽しみにはしていたけど、その前に登園初日という試練が待ち受けてます。
朝いつも通り準備を始めたら、その流れで制服を着てくれたので行く気なのかな?って感じでした。だけどいつ「行きたくない」って言ってもおかしくない状態だったので、腫れ物にさわるように、ご機嫌をとりつつ慎重に行動。ちょっとのことが命取りになりかねないので。
この行く気持ちを後押しするように「ママ、莉緒にお手紙書こうかな~」と言うと喜んだので、これを読むとパワーが出てきて、力がわいてくる。あとウインナーの入ったお弁当を作ってまってるからね。という内容の手紙を書いて、バスの中で読むようにとバックに入れました。
早く読みたい気持ちのまま家を出発。バス停で同じクラスのお友達と会ったらテンションも上がって、キャッキャ言ってるうちにバスが来て、勢いで乗車、そのまま手を振って…、行きましたやりました
家に戻ってくると、こみ上げるものがあって私ひとり泣きました。泣かずに行けた~、あ~よかった~。最悪のパターンを想像してたけど、自分でバスに乗れたなんて。
その後しばし放心。何もヤル気が起きないので、実家に行ってしゃべってきました。
両親は九州旅行から帰ってきたばかりだったので、おみやげをたくさんもらいました。
この他にも地鶏焼き・携帯用黒酢・黒酢ドレッシング・焼酎などなど。
そしてそろそろ帰ってくる時間。さわやかな顔でバスから降りてきました。よかったよかった。よくがんばったわ。
そして約束のウインナー弁当。
こんなに長いこと食べ物を口にしなかったことはないんじゃないかな?おなかペコペコだったのか完食しました。
お弁当を食べた後は、おなじバス停のお友達宅におじゃましてきました。児童館ではたまに会ってお話してたんだけど、こうやって遊ぶのは初めて
お互い地元なので話題もたくさんあって、これからいいお付き合いができたらいいなと思います。同じクラスの子のお父さんで、私と小学校が同じクラスだった人がいると聞いて、またまた再会がありそうです。
莉緒も仲良く遊んでました。
そして登園2日目も、なんとか元気にバスに乗れました。直前までどっちに転ぶかって感じでしたが、同じバス停のお友達のおかげで勢いづいて乗車。
ダンナが家にいたのですが莉緒がいないから、手持ちぶさたというかヒマそうでした。いつも一緒に遊んでたからね。一瞬、夫の定年後を垣間見ました。
私は有意義にトースターとレンジを研いて過ごしました。あっという間にお迎えの時間。あ~またこの毎日お迎えの生活がはじまってしまったわ。勝手に行って帰ってきてくれる小学生生活を味わってしまったら、もう面倒になってしまってます。
バスから降りてくる莉緒は、なんだか一丁前で笑ってしまいます。
帰ってくるなり「あちた(明日)はやちゅみ(休み)だって。よかった。」と、言ってました。ちゃんと先生の話聞いてきたんだ。それと「帰るときママに会いたくなって泣いちゃった」とも言ってました(笑)。
親子共々奮闘した2日間でした。