日々思うこと

日々の暮らしの中で、心に留めた様々な思いを、書き込みます。

ユーキャン通信講座のカタログ

2008-01-19 23:43:42 | Weblog
 今日、千葉の甥からメールが入った。

昨年の暮にユーキャンから、新年早々
コンビニ、スーパー・ドラックストアなどで、総合カタログを配布します。と、
見本の一冊が届けられた。年明けに覚えていたら 気をつけてみてね。と
連絡をしていたので、今日 見つけてさっそくメールをくれたのだった。


残念なことに美沙子の”沙”が 紗 に間違っていたのだが、写真は本物なので
まあ いいか。それに・・・こんな立派なカタログに載せて頂いて申し訳ない。


ちなみに・・・講座を受けて最後の試験の時の 詩を書いていたので
今日は お披露目です。


        やっと終わったが

                      平成16年12月13日


   点字終了試験の追試・・・やっと終わった。


   明日ユーキャンに 郵送しよう。


   どうかなー  受かるかなー?


   追試の追試に なるのかなー?





長かったー!通信講座 点字。

市役所での障がい者のアンケート。視力障害者の点字の答えを どうしても読まなくてはいけないと 強く心で感じてしまって 通信教育が始まった。

だんだん難しくなって、投げ出したくなってしまったが、周りの人たちに言いふらすことで 自分から逃げないように・・・と。

いつもの私の手を使い?・・・何とか終わることができた。


その後 ユーキャンから 丁寧に労をねぎらう お言葉を頂き 感動した。


いつか 宣伝に使うかも?と、インタビューがあり、写真撮影までして下さった。


しかし、しばらく何の話もなかったので すっかり忘れていたが、約束通り


立派な本になって、送っていただいた。すごい記念になってしまった。


そう、点字を始めたきっかけの時に 書いた詩も 紹介したいと思います。




        kさん 失明からの脱出

                    平成15年11月12日


  良くなるよ!の一言に 心が動いた。


  信じて治療を受たのに・・・


  レザー光線を受けた後・・・見えなくなった。


  もしか何か起きても・・・と、同意書に印を押したが


  何かあるとは 思わなかった。


  まさか、じぶんだけは・・・と。


  酒に逃げ 家族にあたり  人としての尊厳もなく


  取り乱した2年間。


  あれから8年。やっと今 外に出たいと思うようになった。


  そろそろ・・・どう?と  風がささやく。


  愛犬と一緒に街に出て

 
  新しい自分発見に 一歩踏み出したい。


  秋の日の陽だまりの中で・・・


  静かに 心が  騒いでいる。



メタボリックの予防と改善についての講座

2008-01-18 22:22:43 | Weblog
 今日はK町の公民館でメタボリックの講座があった。私は手話通訳で参加した。


約1時間半の講議だったが、一人だったので 少し疲れた。


メタボリックの原因は、食べ過ぎ・・なのだが、バランスの良い食生活が大切。
太陽にあたること・一日30分歩くこと・野菜をたくさん食べること

の、3っつを注意することで、改善される。ということだった。


簡単そうだが、毎日となると 続けていくのは大変そうだ。


最近?前にかがむのが苦しくなり、3段4段の段もちになり
何とかしなくては…と思っていた矢先の勉強会だったので、
手話をしながら、耳が痛かった。


会場を出るまでは、今日から 犬の散歩をしよう!と思っていたのに
家に帰って 一休みしたら、やっぱり今日も 行きたくなくなった。


おー 何ということだ!たった2時間前にした決意は何だったのか?


呆れてものが言えないとはこのことだ。


いつの間にこんな人間になってしまったのか?


人にやさしく 自分にも優しく????


結局、何でもよくなってしまった?ってことか?みたいな。。。。




わがままな自分を またまた自覚して 今日の反省といたします。

豊子さんありがとう

2008-01-17 14:40:27 | Weblog
 昨年腰の骨を折って大変な思いで年越しをされた。と、 豊子さんから 葉書が届いた。


11月23日の福祉の祭典にも来ていなかったようだし、彼女の油絵は展示されていたが・・・。ちょっと心配していた。


はがきをいただいて、やっぱり!と思ってしまった。お互いに高齢になって、少しの段差で足が絡み 転びやすくなっているので、足元には十分の注意が必要だ。


考えていることと、行動が一致しない。実に困った現実がある?


いつも 自分のことより 人のことを先に考えてくれる 彼女は、誰からも愛され
良い影響を与えてくれる 素晴らしい存在である。


障害を持つと、どうしても考え方が後ろ向きになりがちだが、彼女からは、障害を感じさせない強さと、凛とした姿勢が伝わってくる。


ボランティアで知り合って なぜか気になる大切な人。


寒さで、回復も容易ではないが、一日も早く 元気な姿を 見せてほしい。


パソコンもl福祉センターで学んで、すっかり自分のものにしている。すごい!


私はやっと長男に助けてもらって、昨年11月15日から、何とかブログを
始められたが、自分だけでやっと?なので、こなしている彼女に脱帽です。


まだまだ寒い毎日です。皆さん足元には十分きをつけましょう。



ミーこの話

2008-01-16 23:55:35 | Weblog
 今日は、分けありで 我が家の家族になった、猫のミーこについて説明します。


もともと、のらちゃんだったミーこは、脳性麻痺でほぼ全身障がいをもった Sさんが、かわいそうに思い 一緒に生活していました。


人様に迷惑をかけないように、家の中で つないで飼っていたようです。
長い紐は、時に大変な事態を起こし、テレビも何度も台の上から落としたり、
絡まって身動きできなくなったり。。。


Sさんは、指も麻痺と硬直で 左の小指一本だけがなんとか使える。
そんな状態でも 何とか自立したいと考えていた。


しかし・・・
ここからは、私がSさんと出会って、心の交流を交わすようになり、そして
力尽きて 施設入所を決めるまでの心の内を、詩にまとめたものです。



平成15年6月26日


生まれた時から ずっと 頑張ってきた気がする・・・私。


小児まひの私は、なぜかみんなと違うって


わかったのは 大人になってから。


家族に迷惑かけたくないから


少しくらいの辛いことなんて 愚痴も言わずに生きてきた。


でも、そんな私を見ているだけで 家族は心を痛めていたみたい。


母が亡くなり・・・ 父が亡くなり・・・


そして5年前 妹も 私より早く 天国へ行ってしまった。


家族に迷惑かけたくないから 頑張ってきたのに。


もう、迷惑をかける家族がいなくなった。


体中の力が、すーっと抜けて 立ち上がれなくなってしまった。


手も足も 私に反乱を起こし ちっとも動いてくれなくなった。


長い間 無理をさせたからなー。私の 手 足 に・・・


ごめんね ごめんね 頑張らなくても もういいから。


私決めました!施設に入ることに。


頑張ってきた私が、頑張らない私に生まれ変わって・・・


新しい生活が 始まるのです。


11年も一緒に暮らしてきた、猫のミーこ


ありがとう!ありがとう! お別れのその日まで


ずーと 私のそばにいてね! ミーこありがとう・・・そして ごめんね。



Sさんから、ミーこを預かるために訪問した時、ミーこは外にいました。

何となく、いつもと違う気配に、感の鋭いミーこは しばらくそばに来なかった。

しかし、夫が呼ぶと なぜかスーと抱かれた。

夫は 猫があまり好きでなく 我が家に何匹の猫がいても 抱いたことがない。

むしろ、避けていたようなところがあり、家族の猫好きに合わせていたようにおもう。

夫が、「ミーちゃん うちの子になるか?」と言ってくれたことで、家族になることが決まった。

それから、2週間後にSさんの着古して 匂いが染み込んだTシャツと、小屋
トイレ他ミーこの 身の回り品一式をもらい

ミーこは 私の腕に抱かれ お父さんの運転で 我が家に来た。

しばらく慣れるまで 紐に繋ぎ 近所を散歩したりして あたりの様子を覚えたころ さみしげな鳴き声も 少なくなり 大森ミーことなった。

今では、ミーちゃんの「ミャー!」の一声で、フーこ、ハーこは、すごい勢いで逃げ、長老の たまちゃんは 素知らぬ顔で寝たふりをしたりして。。。

犬のエルは無関心だが、フーこが追いかけられると、ワーんと言いながら、ミーこを追い飛ばす。

さながら、ミニサファリーパークのような我が家ですが、人間も動物も同じ地球に住んでいる。

そして 縁あって出会った 仲間同士。ひとつなんだー!!!


初場所

2008-01-15 22:31:16 | Weblog
 朝青竜が土俵に帰ってきた。私は、相撲のことはあまりよく分からないが、なぜか 朝青竜が気になる。いろいろあって 今場所久しぶりに 闘う姿を拝見している。


相撲取りにしては、締まった体で 機敏に動くことが 小気味よい。
今場所は どうだ? 不安と期待で ますます楽しくなる。


残念ながら、昨日は負けてしまった。体に力が入りすぎていたので もしかしたら?の心配が当たってしまった。


座布団が飛んだ。飛んだ 飛んだ・・・想定外だったからか、やっぱりと思ったか
。いずれにしても 会場のお客さんも、テレビを見ていた視聴者も、
こんなに騒いで、盛り上がったのは 久しぶりだろう。


勝ち 負けは 勝負の世界だから仕方のないこと。二つに一つなのだから。
しかし、どんな試合を見せてくれるんだろう?と 期待をもたせてくれる
朝青竜 大した男だ。


しかも、言い訳もせず、いつものようにふてぶてしく(ほめているつもり)
退場した。いよっ!いい男!


今日は勝てたので 面白くなかった。ある意味変な期待をしている自分が
ちょっと いやらしい?


冗談はさておき、怪我をしないで 千秋楽までがんばってほしい。



アイドル猫フー子 ハーこ

2008-01-14 18:05:01 | Weblog
 昨日の日記に 長老猫たまちゃん のことを書きこんでみたが、今日は我が家のアイドル ハーちゃん フーちゃんを紹介しましょう。


5年前になりますが、あるコンビニのゴミ箱にビニール袋に入れられて 子猫が2匹 ぶら下がっていました。コンビニ前の道路には、親猫が車にはねられ死んでいたそうです。


友達の息子さんが、可愛そうで拾ってきたものの 家の中で飼っている 犬のゴロちゃんが どうも気になるらしく、我が家に回ってきました。


まだ目もやっとあいたくらいの 強く握ればしんでしまいそうな子猫でした。


近ずくと 小さな体を背いっぱいふくらまして、フー! ハー!と威嚇したので
名前は フーこ ハーこ になったわけです。


2匹とも茶トラでなかなかの美猫です。ハーこは、たまちゃんになついて
親子のようにいつも一緒に行動していますが、フーこは 犬のエルにぴったりつき
不思議な状況が生まれました。


エルがフーこの前に顔を出すと、かゆい所に手が届くように耳の後ろまでなめて
綺麗に掃除をしてあげます。


フーこがほかの猫に追いかけられると、エルがすごい勢いでおい出します。


どちらもほほえましい光景が見られ 思わず目を細めることがしばしばあります。


又、フーこは人間と付き合うのが上手?というか、親だとおもっているのか 甘えるのが半端ではありません。


朝6時になると 起こしに来て 夜は8時頃になると 蒲団を敷いての最速が始まります。


お父さんが9時頃寝ると一緒に手枕をして寝ます。次に私が12時頃布団に入ると
こそこそで出だして 私の布団に入ってきます。


次に長男が寝る頃には、2階へ行き朝まで長男と寝ているようです。
皆に気を使ってくれているんだなーと、感心します。


フーこの肌触りはふわふわのミンクのようで 上着の中に抱き込むと なんとも言えない幸せな気持ちになる。


ハーこは人間に甘えることがあまり上手ではないが、不器用なところがまた可愛い。


ハーことフーこ 2匹の猫は我が家にとって大切な家族である。二度とあの忌まわしく悲しい思いはさせないと思う。


それから、我が家にはもう一匹わけありで家族になった、ミーちゃんがいる。
又近いうちに紹介したいと思います。


たぶんご近所様にも かなりの迷惑をおかけしているかと思いますが、・・・
許していただいて、暮らしています。運命共同体です。すみません。





たまちゃんパートⅡ

2008-01-12 23:38:49 | Weblog
 我が家の長老猫たまちゃん。23年も風呂にも入らず、触らせずだったが、体調を崩してからというものは、触られまくりの毎日である。


病院で手当てをしていただいてから、200グラム体重が増え、背中の丸みが蘇ってきた。


今日は、毛玉が気になり 抱っこしてブラッシングした。はじめは緊張してびくびくしていたが、そのうち気持ち良くなったのか 目をつむり ゴロゴロ始まった。


10分ほどブラシをかけて 終わったが、毛並みが揃って美猫になった。


2キロになってしまった たまちゃんの体重の贈量目標は、3キロなのだが、なかなか難しい。約2ヶ月で200グラム増えたので まだまだ先が長い。


しかし、先生と笑ってしまったが、やせたい人は太って、太りたい猫はやせてしまって。。。


思うようにいかないものです。ちなみに私は5キロ痩せないともんだいなのですが、・・・どうしょう


運動も 歩くのも、面倒くさくてやる気もなく?


しあわせは 歩いてこない 怠け者・・・なんて聞いた言葉だが、


体重も 努力なしでは 減りませーん。


何とかしなくっちゃ!

新聞の変更

2008-01-11 22:53:34 | Weblog
 昨年10月に 43年間も読みつずけたY新聞の購読をやめた。Y新聞は、親の代からずっとだったから、ずいぶん考えてのことだった。


理由は、二男が時々地元の新聞に載るようになり、コンビニまで買いに行くことが面倒なことと、たまたま雨の日に濡れていたことが3回くらい続いて、断る理由が
出来てしまった。


昨日 Y新聞の責任者が見えて、最近は、不景気で生活が苦しく、高齢者の購読が
どんどん減っている。また、若い人いたちの新聞離れで、経営困難になっている。
とのことだった。


何とかまた購読を再開してほしいと 頭を下げられたが、2つの新聞を取れるほどのゆとりもなく、10月から始まったばかりの地元新聞を すぐやめることも
できないので、申し訳ないが お断りをさせていただいた。


考えてみれば、新聞の記事を細かく読んでいたわけでもなく、チラシも最近はみな同じようで 魅力もなく、どこの新聞でもよかったのだが、だからこそ、
毎日心の通う配達の仕方が 大切だったのではなかったか?


43年間ポストに入れてきて、この先もポストに黙って入れていく・・・集金は銀行振込みだから、安心だったに違いない。


たかが1か月3000円の仕事だが、毎日社会と家庭をつなぐ大切な仕事である。
紙を運ぶのでなく、一緒に心も運んでの43年だったと思う。


たぶん何人かの人にバトンタッチされながら、雨の日も風の日も 運んでいただいただろう。


たった3回の濡れた新聞を配達したために、黙って他者に切り替えられるとは、
思わなかったろう。


水泡に帰す・・の ことわざがあるが、こんな少しのことで 人の心は、代わってしまうのだ。


たまたま我が家では、それを実行してしまったが、もしかしたら、私もどこかで そんな思いをさせているかも知れない。


人の心の不思議な真理を よくよく見極め 行動していかなくてはならない。


人の数だけ 心があり 心の数だけ思いがある。


思いを、どんなふうに どれくらい受け止められるかによって、人生の巾が広がるのだろう。難しい。

沖井博行のオープンユアハート

2008-01-11 00:03:18 | Weblog
 毎週木曜日PM10:30よりCRT栃木放送で、沖井博行の オープンユアハートが 放送されている。心を開いて、生きることを諦めないで!と訴えている。

毎日のように、悲しいニュースが流れ、この国は一体どうなっていくのだろう。
どこに辿りつくのだろうか?と。

関東大震災や、太平洋戦争を生き抜いてきたお年寄りが、寒い冬に灯油も買えず
・・・なんてこった。なのだ。障がい者の生活も制度が変わるたびに、苦しくなっている。


一方では、食べ物を粗末にしたり、ブランド品で身を飾り、税金を無駄に使ったり
おかしな現象が起きている。

こんな時だからこそ、環境にふりまわされず、今に満足・今日に満足。すべての出会いに感謝と訴えている沖井さんのメッセージが温かく染みる。

人のふり見て わがふり直せと昔から言われているが、
私は、人は人なり われは我なり と思うようになってから、生きているのが楽になった。

もちろん、自分勝手はいけないが、悪いところが分かっていれば、誰だって直せるはず。誰かに言われて腹を立てるより、失敗して 痛い目に逢って自ら修正する
心を持ち合わせたほうが、時間はかかっても 納得できる。

まあ、私は素直でないので、いちいちこんな風に確認?の人生だったから、
人格者にもなれず、いまだに人生暗中模索である。

沖井さんの話を聞いて、やけに素直になれる自分が、結構可愛く?思っている。
心を開いて、開いてくれる人に出会えれば、最高の幸せなんだと思う。

人は心で生きている。心が苦しいと 体も動かなくなる。
人生 気楽 に行きましょう!

水墨画パートⅡ

2008-01-09 16:00:37 | Weblog
 障福センターで今年初めての水墨画講座が始まった。元気な顔が集まり嬉しい。

正月中の各々の報告を、誰からともなく言葉に出し 皆お互の暮らしぶりを確認した。楽しい2時間だった。

脳性まひのSさんは 右足の親指と人差し指のあいだに筆を挟み ひと筆ひと筆真剣に書いてゆく。

度重なる硬直の後遺症で、体はねじれ、左の腕は後ろに反ったままになってしまった。筆を持つ足は、膝を曲げられず 大腿骨から指先まで まっすぐに延びたまま
床を左足でずらしながら 目標に向かって筆を下ろす。

柔らかい和紙ではかかとで破いてしまうため、先生が固めの和紙を用意してくれた。

筆に染み込ませる液の分量、穂先の再生などなど 手伝う人も慣れないと難しい。

今日は、画面いっぱいの白椿が見本だった。
花2つ・葉っぱ5枚・枝3本 そして右下に 印鑑を押し出来上がった。

足がこちこちに凝り 疲れたらしい。Sさんががんばる姿は、仲間たちのがんばる力になっている。相乗効果である。

Sさんのふくらはぎを揉みながら、次回も元気で出席できるようにと 心から思う。平成19年度の講座は3月まで 残り4回になった。

一回一回を大切にしたい。
又、元気な姿で 逢いましょう!