日々思うこと

日々の暮らしの中で、心に留めた様々な思いを、書き込みます。

話を 聴くときは

2009-02-07 20:32:07 | Weblog
暫くぶりの勉強会。


今日のテーマは 「話を聴く」だった


島原地方のある小学校の校長先生のお話。


全校生徒30名 職員10名という小さな学校だが


目標は日本一大きいと先生は言う。




朝どんな状態で学校へ来ても かえるときには 元気になって


家に帰る子 を目指し、


勉強が一番でなくても かけっ子が一番でなくても


毎日あなたがここにきていることが 一番なんだと


そう自信を持たせてあげられる 先生の心を作り


目と目をきちんと合わせ  


うんうんとうなずき


それで?と答えを出させ


なるほどーと納得してあげる


きちんと自分のおへそを相手に向け


忘れないようにメモをとる。




話はこのように


目と 口と へそと 手 で しっかり聴いてあげる。



10年 20年 30年 過ぎても


話をよく聞いてもらった子どもは


人の話もよく聞ける人間に育っているはず。


校長先生は 島の周りを毎日散歩し


いろんな情報をキャッチし 子供の話をヨーク聴いて


毎日黒板に ありがとうのメッセージを書いているそうだ。


トイレがきれいになっているね ありがとう!

お花の水やり ありがとう

挨拶してくれてありがとう!


と 毎日心にとめたことを 伝えているそうだ。


良い所を いつも探し出すことに気をつけているそうだ。



こんな事を家の中でもやってみたら


大人も子供も どんなにか住みよい環境になるだろう。


沢山の収穫があった 今日の勉強会だった。

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