日々思うこと

日々の暮らしの中で、心に留めた様々な思いを、書き込みます。

17歳の拓也

2008-11-28 10:47:32 | Weblog
最近昔のCDを聴きかえしている。

宇短大付属に通いながら バンドの活動が多くなり 音楽か?学校か?の選択を担任から毎日のように せかされていた頃組んでいたバンド

「ディフィート」のたった一枚のCDを見つけた。


17歳のDr拓也と、G梁嶋 B後藤 VO稲見君の4人の青春がぎっしりつまった
音源が入っていた。


今改めて聞いてみれば こんなんで東京に行ってプロになりたいなんて

なんて無謀な・・・なんて思うけれど 当時はみんな燃えていたっけ。



拓也は高校2年で 学問より音楽の道を選び メーザーハウスに2年間通った。

時間や日程がそれぞれに合わなくなって 先に東京で待っていた梁嶋君と

食い違っていき とうとうディフィートで プロデビューは果たせなかった。

しかし、お互いに今でも連絡を取り合い 何らかの形で 音楽に関わっている。



ホームレスになってもドラムを続けたい!と言い続けた拓也は その後

多くの人に助けていただき 現在に至ります。


そのCDの中の5番目の曲が私は大好きで 今も時々口ずさんでいる。



 思いを込めたこの歌を いつまでも歌っているよ・・・あなたへ

 眠れない夜はこの歌を 何度でも歌っているよ 隣で・・・

 涙が止まらないときは いつまでもそばにいるから・・ずーっと

 ・・・・・・・    」




この歌を初めて聞いたのは 宇都宮ヘルプだった。ここのオーナーにも可愛がっていただいて何度もライブをさせて頂いた。女子高校生がコスプレを楽しんで
ディフィートの追っかけをしてくれて 私も混じって応援したものだった。
今はヘルプもなくなってしまった。
私にとっても大切な思い出の一曲になっている。



雨の日 ゆっくりCDを聴き ちょっと感傷的になっている。



みんな頑張ってきたなー。我が家にも何組のバンドマンたちが集まったかな~?


どうしているんだろうか?


みんなに会いたくなった。

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