朝夕、涼しさを通り越して肌寒く感じるようになりました。
ほうきで掃いたような秋の雲、日暮れの早さ、キンモクセイの香り…いつの間にかセミの声も聞かれなくなっています
ウォーキングで通る道に、落ち葉が散り始めカサコソと音を立てます
この頃になると、なぜか人恋しく、家庭の暖かさをしみじみ感じるようになります
エコに逆行しているようですが、白熱灯の暖かい光を見ると、ホッと心が休まるのもこの初秋の頃から冬にかけて…
マッチ売りの少女がのぞいた窓の家も、きっと暖かな光の窓だったのでしょうね
新幹線で一人神戸に行った帰り、夕暮れから夜にかけて車窓からの夜景、暖かい人家の灯を眺めて思いをはせるのが好きな時間です