昭和29年から30年にかけて180形として登場した車両である。
基本性能などは1060形等と同じであるが、乗降口の配置が前中非対称配置になった
初めての車両である(それ以前は前後か前中後の対称配置)。
以降に登場する熊本市電の電車の扉配置は、基本的に本形式に
準ずることになった(一部に例外はある)。
窓は木製の窓枠を使用した2段窓で、窓の上下には車体補強のための
ウインドシル・ヘッダーが残る。
車内はロングシートで、他の車両が青いシートモケットを使用している中、
本形式は赤いものを使用している。
昭和43年にワンマン化改造を行い、現形式に改称されている。
昭和53年に連接車の5000形の投入で2両が廃車になったが、昭和55年に残存の
5両に冷房化が実施された。
その後、平成4年と平成13年に、合わせて3両が新車と入れ代わりで廃車となり、
現在は2両が残る。
この2両も老朽化が進行しているため、基本的に予備車となっており、
ラッシュ時以外、運用に就くことは少ない。
基本性能などは1060形等と同じであるが、乗降口の配置が前中非対称配置になった
初めての車両である(それ以前は前後か前中後の対称配置)。
以降に登場する熊本市電の電車の扉配置は、基本的に本形式に
準ずることになった(一部に例外はある)。
窓は木製の窓枠を使用した2段窓で、窓の上下には車体補強のための
ウインドシル・ヘッダーが残る。
車内はロングシートで、他の車両が青いシートモケットを使用している中、
本形式は赤いものを使用している。
昭和43年にワンマン化改造を行い、現形式に改称されている。
昭和53年に連接車の5000形の投入で2両が廃車になったが、昭和55年に残存の
5両に冷房化が実施された。
その後、平成4年と平成13年に、合わせて3両が新車と入れ代わりで廃車となり、
現在は2両が残る。
この2両も老朽化が進行しているため、基本的に予備車となっており、
ラッシュ時以外、運用に就くことは少ない。