京都市営地下鉄烏丸線への直通用として、昭和61年に登場した車両である。
地下鉄直通に限定して使用することを想定しており、これまでの近鉄の
電車のイメージとは異なるデザインとなった。
正面はくの字の柔らかい流線型で、貫通扉は正面向かって左側に
オフセットされている。
車体はアルミ製であるが、シルキーホワイトと近鉄マルーンの2色で、塗装されている。
本形式の塗り分けは、後に在来車や後継車種にも引き継がれている(平成12年登場の
シリーズ21登場まで)。
車内はロングシートでドアは両開きドアが片側4箇所にある。
主制御装置はVVVFインバータ制御である。これは近鉄の量産車としては初めての
採用となった。
ブレーキは他形式との連結を行わないため、電気指令式ブレーキが採用されている。
運転台はデスク型ツーハンドルマスコンである。
編成は当初、4連6本が投入されたが、昭和62年に中間車2両を増結、
さらに6連1本を増備して6連7本になっている。
この際、増備された3207編成は近鉄で初めて、行き先表示幕が当初より、
編成単位でローマ字併記のものになった。
地下鉄直通用の電車ではあるが、運用の都合で新生駒トンネルなどの
山岳トンネルに入ることもある。
先述した通り、京都市営地下鉄烏丸線との乗り入れ運用が主体となるが、
毎日、何本かが余るので近鉄線内のみで運用されることも少なくない。
地下鉄直通急行で近鉄奈良に出る列車については、奈良線を折り返して
近鉄難波まで来ることもある。
逆に京都市と近鉄の車両走行距離の調整から、京都市営地下鉄線内だけの
列車に使用される場合もある。
平成19年末より車体更新改造が進められており、外観はそのまま、
内装の張替えや一部機器の更新などが行われている。
地下鉄直通に限定して使用することを想定しており、これまでの近鉄の
電車のイメージとは異なるデザインとなった。
正面はくの字の柔らかい流線型で、貫通扉は正面向かって左側に
オフセットされている。
車体はアルミ製であるが、シルキーホワイトと近鉄マルーンの2色で、塗装されている。
本形式の塗り分けは、後に在来車や後継車種にも引き継がれている(平成12年登場の
シリーズ21登場まで)。
車内はロングシートでドアは両開きドアが片側4箇所にある。
主制御装置はVVVFインバータ制御である。これは近鉄の量産車としては初めての
採用となった。
ブレーキは他形式との連結を行わないため、電気指令式ブレーキが採用されている。
運転台はデスク型ツーハンドルマスコンである。
編成は当初、4連6本が投入されたが、昭和62年に中間車2両を増結、
さらに6連1本を増備して6連7本になっている。
この際、増備された3207編成は近鉄で初めて、行き先表示幕が当初より、
編成単位でローマ字併記のものになった。
地下鉄直通用の電車ではあるが、運用の都合で新生駒トンネルなどの
山岳トンネルに入ることもある。
先述した通り、京都市営地下鉄烏丸線との乗り入れ運用が主体となるが、
毎日、何本かが余るので近鉄線内のみで運用されることも少なくない。
地下鉄直通急行で近鉄奈良に出る列車については、奈良線を折り返して
近鉄難波まで来ることもある。
逆に京都市と近鉄の車両走行距離の調整から、京都市営地下鉄線内だけの
列車に使用される場合もある。
平成19年末より車体更新改造が進められており、外観はそのまま、
内装の張替えや一部機器の更新などが行われている。