水の丘交通公園

鉄道メインの乗り物図鑑です。
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写真ギャラリー:信州の私鉄

2008-04-27 22:01:57 | 写真ギャラリー
◇長野電鉄


長野電鉄の特急「ゆけむり」。ご覧の通り、元小田急ロマンスカー。
運賃+100円でダイナミックな展望を楽しめる。
長野~湯田中間のA特急で限定運行。




長野電鉄2000系電車。登場以来50年に亘って特急車の地位を守り続けた稀有な車両。
A~Dの4編成が在籍したが、現在はA&D編成のみ。
両編成の塗装も登場時のものに復元され、現在、下のようなカラーリングは
見られない。
D編成は一番下右側の車両で正面にスカートが付いているほか、細部が異なる。


長野電鉄の主力車3500系電車。2連と3連(3600形/L編成)がある。
元は営団日比谷線3000系電車。


「ゆけむり」編成が点検整備等で走行できない場合、3600形が特急で走る。
この場合、特急料金は不要である。


8500系電車。東急から譲り受けたもの。
性能上、勾配の続く信州中野~湯田中間には乗り入れ不可で、
現在は長野~信州中野間専用で運行されている。
ちなみに撮影した場所は千曲川を渡る村上鉄橋で道路と鉄道が一体の鉄橋を
供用する現在では珍しい鉄橋。間もなく架け替えられる。


ED5000形電気機関車。現在は須坂駅構内にある車庫で入れ換え作業に従事する。
この写真を撮った当時、「ゆけむり」はメーカーでの改造を終えて、調整前。
この後ろには廃車になったばかりの2000系B編成がいた。


須坂市にあるトレインギャラリーで保存されている2600系電車。
東急5000系(初代)を譲り受けたもの。長野市内都市部の地下化以降、
主力車として活躍した。


小布施駅にある「ながでん電車の広場」。長野電鉄の歴代の車両を保存している。
現在は残念ながら放置状態で上屋根はあるが、状態は良くない。


須坂駅に保管されているOS10系電車。営業からは撤退している。

◇上田電鉄

上田電鉄7200系電車。東急からの譲渡車。
全列車がこの形式で運行されるが、平成20年3月に池上線で使用していた
1000系が投入され、今後の動向が注目されている。



かつて活躍した丸窓電車を再現した「まるまどりーむ」号。
車内も木目調にするなど本格派。2本ある。


前身の上田交通から上田電鉄への引継ぎ時に塗装変更を実施した際に、無地にしたところ
人気があったのでそのままになった編成。
東急でのデビュー時が正にこの姿であった(冷房は改造で取り付け)。


別所温泉駅保存のデハ5250形電車。これがオリジナルの丸窓電車。
ここでは2両が保存され、もう1両が長野県下の計器メーカーで保存されている。

◇しなの鉄道

169系電車。JR東日本から信越線の篠ノ井~軽井沢間を引き継いだ
しなの鉄道で運行されている。
このタイプの車両はJRでは消滅したため、ひじょうに貴重な存在である。


115系電車。169系と共にJRから引き継いだ車両で、主力車両となっている。
JRでも同型車が、この地域での主力となっている。

◇松本電気鉄道

3000系電車。元は京王井の頭線で使用されていた電車を改造したもの。
現在は全列車、この電車で運行されている。


5000系電車。長野電鉄2600系と同じく、東急5000系を譲り受けたものである。
3000系登場まで活躍していた。1本が保管中。
余談であるが、上田電鉄でも同型車を使用していた時期があり、
しなの鉄道を除く3社で同型の電車が活躍していた時期がある。

写真ギャラリー:福井鉄道 低床車導入前の車両たち

2008-04-21 16:32:23 | 写真ギャラリー

車庫で休む80形電車81編成。


幸橋仮橋梁を渡る82編成。コカコーラ号。


早朝ラッシュ時に見られた旧型車同士の並び。


最後まで釣り掛け駆動であった140形。晩期はラッシュ時中心の運行だったが、
車両のやりくりがつかなかった時など、白昼堂々、運行されたこともあった。


元静岡鉄道300形電車。車体の構造上、老朽化が早く、低床車導入と共に引退した。
塗装は610形に引き継がれた。


120形電車。見た目はこんなだが、足回りはカルダン車であった。
車体が小さいため、晩期には予備の予備で一般運用に就くことは少なかった。
1両が個人に引き取られた。


元名古屋市営地下鉄名城線1000系電車の600形電車。
低床車導入後も廃車は免れたが、昨今は営業に就くことが少ない。
ハーモニーホール駅付近にて。




200形は広告電車であった。現在は、旧標準塗装、低床車塗装、登場時の塗装に
それぞれが塗り替えられた。
今も朝ラッシュの急行を中心に使用されている。


300形広告電車。この区間も昨年、工事が終わり、このアングルでの撮影は
できなくなった。


武生新駅で並ぶ560形と140形。560形は「すまいるトラム」の愛称でイベントを中心に使用された。
現在は、生まれ故郷の金沢に戻って、北陸鉄道金沢市内線当時の姿に修復中。


600形を2両連結にした610形。現在は300形が使用していた新標準色(6番目の写真)に
塗装を変更している。
夏場に運行されるビール電車には本形式が使用される。
福井県下唯一のデパートである「だるまや西武」付近にて。


お知らせ:更新再開時期について

2008-04-18 15:30:27 | お知らせとご案内
本日も乗り物図鑑ブログ「水の丘交通公園」へ御来場いただきまして
誠にありがとうございます。
今回は今後の更新再開の時期につきましてお知らせいたします。

私事ながら、3月中旬より、ひじょうに勤務が立て込んでいる状況が
続いております。
しかしながら、新人の配属により、若干の余裕が出てきたため、
今月29日より、記事の更新を本格的に復帰させる予定です。
新人が研修を終えると更に余裕が出るため、その後、
また、更新頻度の向上を図っていきたいと思っております。

本格復帰までの間は、折を見て、現在、公開していない写真の展示を
行おうと考えております。

なお、5月20日から24日まで本ブログの取材を兼ねた旅行に行くため、
その間は更新を休止させていただく予定ですが、
アーカイブに旅日記カテゴリーを追加して、携帯電話からの更新を
行うことを、現在、検討しています。

今後とも、当ブログへの変わらぬご愛顧を賜りますよう
お願い申し上げます。

                        管理人:mizu-no-oka