今、午前7時。
静かだ。
先ほど、みゆみゆとおばあちゃんが、親戚と一緒に御嶽山にお泊りに行きました。
そうちゃんはショートステイ。
夫も出張で今朝はいません。
で、たった一人、の朝。
静かだ。
御嶽山に行くのを、随分前から楽しみにしていたみゆみゆ。
楽しみにし過ぎて、案の定、昨夜、「寝られないかも…」と言いながら寝室に上がった。
1時間くらいした午後11時過ぎに、寝たかな?と様子を見にいってみた。
本でも読んでるんじゃないか、という私の予想は当たらず、部屋の電気が消えている。
お、寝たんだ、と思い、そうっとドアを開けて部屋に入ってみたら、
ベッドにみゆみゆがいない!
どうした?とキョロキョロする私。
で、見つけた。
床から1メートルほどの窓枠に立って、外を見ながらなんか独り言、言ってる
驚き慣れている私も、さすがに固まりました。
「みゆみゆ、どうしたの?危ないよ!」と声を掛けたら、
「はっ!ごめんなさい!」と降りてきて、お布団にくるまりました。
どうやら眠れなさ過ぎて、外の景色でも見ようかと思ったらしい。
それにしてもびっくりしたー。
寝つけるように、添い寝してあげたらよかったかな、と思って、その後はしばらくそばにいました。
みゆみゆにしてみれば、向こうの方こそびっくりしたらしく、なぜかびっくりしすぎて泣いていました。
かわいそうに。
けどさ。
月明かりに照らされて窓枠に立ってるの見た時は、ここはギリシャかと思ったよ。
昔そんなコントがあったっけ。
コンビ名「チョコレートプラネット」私は好きなネタだった。
あ、あれはギリシャじゃなくローマ帝国らしいけど。
どうでもいいか。