かーちゃんはつらいよ

社会人(就B、生活介護)1年目のそうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)を育てるかーちゃんの雑記。

こわいもの

2013年05月19日 18時36分00秒 | みゆみゆとの生活
土日の午前中は、私と夫で交替にそうちゃんとお散歩をします。

今日の午前中は、夫が名古屋市内の公園へ連れていき、そのあと私がいつものビデオ屋さんまで散歩。

小さい頃は、「手をつないで歩く」が目標でした。
今は、「手をつながなくても並んで歩ける」が目標。
大人になったら、一人で目的地に行けるようになるといいなーと思う。

信号のたびに、「赤は止まる。」「青になった。渡っていいよ。」を言い続けてきました。
走っているバスに、「バスのりたーい!」と直接駆け寄って行く、という保育園年長さん時代もありました。

今日のお散歩では、横断歩道で突然走り出すことが続き、手をギュッと握って「走りません。歩くよ。」と言い聞かせること数回。
でも、そうちゃん、ふざけて走っているようには見えず。なんだか険しい顔をして、怖がっているような気配。

もしかして。
「そうちゃん、車が怖いの?」
「はい。」
そうかー。とうとうそうちゃんの怖いものに車が加わったか。

横断歩道で走られるのは、かえって危なくて困るけど、車が怖いなんて、いいことだ。
そうちゃん、ゆっくりだけど、成長したのね、と嬉しくなった瞬間でした。

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