かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

支援学校の授業

2014年07月01日 20時47分55秒 | みゆみゆとの生活
支援学校の授業は、ずいぶん地元の学校とは違います。

まず、1時間目がない。
毎日、1時間目にあたる時間は、体操服に着替えたり持ち物をしまったり、準備をします。
2時間目から授業ですが、お昼ご飯後の5時間目は、毎日「遊び」。
シャボン玉したりしています。

国語、算数は合わせても週に3時間くらいしかありません。
理科、社会は教科そのものがない。
音楽、体育、図工はあります。

毎週、その週にする内容のプリントをもらえます。
また、連絡帳に毎日先生がお手紙を書いてくれて、授業中の様子を教えてくれるので、状況がよくわかります。

昨日は、「ザリガニ釣り」と「魚釣り」をやったらしい。
んん?

よく読むと、ザリガニは「生活単元」という授業で、本物をバケツに入れた物を竿で釣ったみたい。通常級で言うところの、理科ですね。

で、魚釣りは、紙で作ったお魚を釣る遊び。
どうやらこれは、算数のようです。
釣った魚の数を数えたりするからかな?

そして今日も、ザリガニ釣りと魚釣りをしたと書いてあった。

明日は、開校記念式典と、「水遊び」が2時間。

楽しそうな学校だ。
保育園をもう一度、少人数でわかりやすくやり直してる感じ。
社会に必要なことはほとんど保育園時代に習っている、と言っていた人がいたけど…。
確かに。
礼儀、あいさつ、思いやり、お片付け、物の扱い方、衣服の着脱…。
「遊び」を通して学べることは、多い。

そうちゃんは、学校がとっても楽しいようで。
毎日、「しえんがっこう あした いきたーい!」と言っています。
楽しいが一番!